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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
631/944

死人に口あり

甘崎警部

「殺しか」

三國巡査

「はい。被害者の名前は常田明彦、35歳。料理研究家だったそうです。死因は腹部を刺されたことによる失血死。ただ一つ謎が」

甘崎警部

「どうした」

三國巡査

「被害者の口の中に魚が残ってました」

甘崎警部

「食べてるところを襲われたんだろ。何の不思議もない」

三國巡査

「いえ、鑑識によると魚は被害者が死んだあとに食べたそうで……」

甘崎警部

「ほう、どれどれ。なんだ、柳葉魚じゃねぇか。それなら何の問題もないな」

三國巡査

「へ?」




甘崎警部

「ほら、死者(シシャ)モ゙食うってな」

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