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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
594/945

芸者タクシー

熊野亮太

「ふっ、何がお前を殺すだぁ。櫻井のやつ、くだらんメールよこしやがって。えータクシーはどこだ。予約したってのに」

芸者ドライバー

「熊野様ですかえ?」

熊野亮太

「やっときたか。てか、あんたなんちゅう格好」

芸者ドライバー

「これがウチら芸者の制服どす」

熊野亮太

「芸者だぁ? あぁ、迎車と芸者をかけたサービスか。んなことより、出してくれ。新大阪だ、新大阪」

芸者ドライバー

「あら、よっこいしょ」

熊野亮太

「何してるだ、早く出せよ。客だぞ、おい」

芸者ドライバー

「奇遇どすなぁ、ウチも客なんどす。まぁ、客は客でも刺客ちゅうもんですけど」

熊野亮太

「うぐっ、」

芸者ドライバー

「すんまへんなぁ、櫻井はんの頼みなんで堪忍してやぁ」

熊野亮太

「櫻井め……てめぇ、何刺しやがった」




芸者ドライバー

「ドスどす」

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