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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
564/945

支離滅裂

六条嗣生

「ヤバいヤバいヤバい」

山住暉良

「どうしたんだよ、そんなパニクって」

六条嗣生

「病院いったんだよ、デキもんが出来てたから、臀部に、ほら、コンビニ横の病院あるだろ。でも、そんときは何もなくてでも、今日、シーツ変だったんだよ。朝、目醒めたら、そのとき激痛でさぁヤバいんだ」

山住暉良

「落ち着け、支離滅裂過ぎてわかんないよ。結局、何があったんだ」

六条嗣生

「だから、痔が破裂したんだよ」




山住暉良

「尻決裂っ」

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