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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
54/944

《す》選手権

会社の昼休みにて


ナオミ

「ねぇねぇ、《す》から始まる怖いものってなんだと思う?」

ハナコ

「うーん、スパイダーとか? ほら、毒とかあるじゃん」

ユキカ

「あぁ、なるほどね。私は砂かなぁ」

ナオミ

「砂?」

ユキカ

「うん。だって、あれって飲まれたら自力では上がってこれないらしいだよ」

カズヨ

「あぁ、蟻地獄的なやつね。私はスナイパーかな」

ナオミ

「でもそれって、怖いってよりカッコいいが上な感じじゃない?」

カズヨ

「じゃあ、そういうナオミはなんなの?」

ナオミ

「私はストーカーかな」

ハナコ

「それだわ」

カズヨ

「たしかに」

ユキカ

「うまいっ、一本やられた……あ、中村君」

ナオミ

「ねぇねぇ、中村君が思う《す》から始まる怖いものってなに?」





中村君

「ん? すっぴん」


オフィスレディーたち

「あぁん?」

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