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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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難産

アキコは難産の子でした。


初めての子だったから、どう生むかわからずも四苦八苦したことを今でも鮮明に憶えています。


変に力んでも生まれず、力加減が大変難しかったです。


そんな逆境を経て、苦労に苦労を重ねて、どうにかアキコは生まれてきてくれました。


小さいアキコでしたが、数多くの温かい人たちのお陰でアキコはすくすく育ちました。


これまでたくさん生んできて、どれも我が子同然ですがアキコはことさら特別な存在でした。


そんな愛おしいアキコが死にました。

殺されたに近いです。


欲目高き大人たちにオモチャにされて死んでいきました。

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