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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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太陽の日と月の日

真下花鈴

「うー、寒い。何でこんな寒い日に出勤しなきゃいけないの。子どもは昨日から冬休みでしょ、羨ましいぃ」

雛形咲穂

「仕方ないですよ、センパイ。天皇誕生日が移動したから12月休みなしですもんね」

真下花鈴

「6月もよ。いい加減、6月と12月に祝日を設けるべきだわ」

雛形咲穂

「何の日にするんです? もう出尽くしてません?」

真下花鈴

「待って、名案が出そう……出たっ。夏至と冬至よ。夏至は6月冬至は12月だから、丁度いいじゃない。日照時間最短と最長だから、ネーミングは太陽の日と月の日よ」

雛形咲穂

「でも、夏至も冬至も21,22日頃で日にちが安定してませんよ」

真下花鈴

「体育の日だって、不固定じゃない。少しはこういう変わり種の祝日があってもいいでしょ。だから、来年から6月22日が太陽の日、12月21日が月の日よ」




雛形咲穂

「あ、でも来年どっちも土曜っすね」


真下花鈴

「ちくしょうめっ」

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