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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
479/944

早口漫才

宇野・久我

「「どうもー、〈ホタテハイ〉です」」

宇野

「急なんですが、特技が出来まして」

久我

「特技?」

宇野

「早口言葉なんですけどね」

久我

「ほう、この仕事向きな特技じゃない。じゃあ、やってみて」

宇野

「坊主が屏風に上手にジョーズの絵を」

久我

「いや、違いますね。それだと鮫の絵書いちゃってます」

宇野

「あーゴメンゴメン。もう一度、坊主がジョーズに」

久我

「もう違うやん。鮫に書いとるやん」

宇野

「ジョーズがジョーズに上手にジョーズの絵を描いた」

久我

「いや、鮫ばっか」

宇野

「そういうお前は言えんかよ」

久我

「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」

宇野

「うわっ、スゴ」




宇野

「スゴすぎて、鮫肌が出たわ」


久我

「鳥肌だろ。もうええわ」

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