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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
478/945

殺人坊主

伊賀紗助

「でさ、女がいうんだよ。それって、私のことですかって」

鈴鹿いすず

「うわ、怖っ」

伊賀紗助

「よし、じゃあお前も怖い話しろよ」

鈴鹿いすず

「いいよ。今日の朝の話だけど、早朝に坊主が来たんだよ。でも実はその坊主、巷を賑わすシリアルキラーでさぁ」

伊賀紗助

「え、マジかよ。で、どうなったんだ」

鈴鹿いすず

「だからさ…………、俺が殺したんだよ」





伊賀紗助

「ちょっ笑 今朝来た袈裟着た暗殺者(アサシン)朝死んでんじゃねぇか」


鈴鹿いすず

「いや、そこじゃねぇよっ」

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