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スパイダーマン
大津佐織
「何度観てもスパイダーマン最高ね、あんな熱い恋したいわ」
間宮美愛
「してるよ」
大津佐織
「ウソっ」
間宮美愛
「ホント。柄にもなく一目惚れしちゃってさぁ」
大津佐織
「へぇ、どこで?」
間宮美愛
「ドンキ」
間宮美愛
「もうガタい良くて私好みでさぁ、その上、背も高いの。もうその身体にクギヅケってやつ? もう運命感じちゃった」
大津佐織
「ドンキ(鈍器)でクギヅケ(釘付け)で交響曲大九って、大工やん。え、その人の職業は?」
間宮美愛
「鳶職人」
大津佐織
「大工やんっ」




