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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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合理的とは

オサム

「ただいま」

カオリ

「ちょっと、びしょ濡れじゃない。折りたたみ、持って行かなかったの?」

オサム

「いや、あるよ」

カオリ

「は? なら、どうして」

オサム

「考えてみろよ。最寄り駅から家まで徒歩3分ほど。折りたたみ傘を出して、広げて。帰ったら帰ったらで、滴を落として広げて乾かす……その手間ありゃあ、家に着くさ。カオリ、世の中合理的にいかないと。それに家つく頃にはもう止んだし」

カオリ

「ふーん。あ、雨止んだんなら隣のコンビニでアイス買ってきてよ」




オサム

「いいけど、折りたたみ自転車で行くから時間かかるぞ」


カオリ

「は?」

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