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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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登校日

佐々沼玲汰

「あー、疲れた。登校日なんて、めんどくせぇ。ずっと夏休みだったらいいのに」

佐々沼舜一郎

「何いってんだ、大人になったら毎日が登校日だぞ。それにパパに至っては銀行員だから、当行日でもあるんだな」

泉柳ミカサ

「ご両人、何つまらないことを……私なんて、毎日が投稿日なんですよ」

佐々沼玲汰

「へぇー、ひきこもりでも投稿日ってか笑」

泉柳ミカサ

「うるさいなぁ〜」





佐々沼舜一郎

「あれ、おしまい? いつもの闘志溢れるご自慢のオチは?」



泉柳ミカサ

「本日は投降日です」

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