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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
433/945

台風

鐘岡晋二郎

「風強いな」

猫田修斗

「台風7号が接近してるからね。和歌山に上陸にして韓国行くのかなって思ったら、ぐるっと曲がって北海道方面に行くらしいよ。ほら、こんな感じ」

鐘岡晋二郎

「うわっ、すごい曲がってんな。魔球じゃんか」

猫田修斗

「で、ちなみに8号がこんな感じ」

鐘岡晋二郎

「ふーん。曲がりはそんなにだな。で、今夜のオチどうするんだ」

猫田修斗

「ちょっと待って、明日には出すから」




鐘岡晋二郎

「おい、明日は計画休載だろっ」


猫田修斗

「なんそれっ!!」


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