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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
431/944

クーリングタイム

脇坂勝彦

「悪ぃ、待たせたな。って、何観てんだ」

姫迫遊仁

「甲子園だよ、甲子園」

脇坂勝彦

「甲子園って、誰もグランドに立ってねぇじゃん」

姫迫遊仁

「クーリングタイムだよ。今夏から導入された制度で熱中症対策で五回終了後に十分の休憩挟むだよ」

脇坂勝彦

「へぇ、知らんかったわ」

姫迫遊仁

「それより、こんな時間に何のようだ。そろそろバイトに行かないとーー」


ドンっ


姫迫遊仁

「お、お前……なぜ……」

脇坂勝彦

「悪いな、依頼なんだよ」




脇坂勝彦

「あ、俺っす。いつも通りクリーニングタイム、はい。十分でお願いします」

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