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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
424/945

羽生

羽生

「お義父さん、はじめまして。奈緒さんとお付き合いさせていただいてます、羽生と申します」

お義父さん

「どうも、ところで羽生さんはお仕事は何を?」

羽生

「フィギュアを……」

お義父さん

「ほう、あの羽生さんかっ。テレビでよく。トリプルなんたら、あれは素晴らしいですね」

羽生

「あぁー、そっちのフィギュアじゃないです」

お義父さん

「? ……あぁ、あれか。いやぁ、あれは痺れましたよ。今は八冠とかで若い子が注目されてるが、私は断然、羽生さんのほうですからな」

羽生

「あぁー、そっちの羽生じゃないです」

お義父さん

「羽生じゃなければ、羽生でもない。君の名前は一体何なんだ」

羽生

「はい、(はね) (うまれ)です」





お義父さん

「勝手にスベって、詰みよったわい」

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