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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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ボディーガード

須栗真央

「こないだ、夜中一人歩いてたらおっさんに付きまとわれてさぁ、上手くまけたんだけど超怖かったわ」

韮崎つくし

「ボディーガード雇ったら?」

須栗真央

「んな金、あるわけないでしょ」

韮崎つくし

「ほぼ無料で雇えるわよ。こないだも家まで来てたストーカー撃退してくれたし」

須栗真央

「え、ウソっ。どうやって」

韮崎つくし 

「簡単よ、私に惚れた男に鍵落とすだけ」

須栗真央

「え、」

韮崎つくし

「強力な親衛隊を作るのよ」



須栗真央

「目には目をっ」

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