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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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コンカフェ

コンカフェにて


梅木実弥

「ここも大変らしいね」

周藤ミカエル

「そうなんですよぉ、前世はコンビニでキツくて変えたんですけど」

梅木実弥

「前世?」

周藤ミカエル

「あぁ、隠語で前職って意味です」

梅木実弥

「へぇー、え、やっぱ変な客いるの?」

周藤ミカエル

「めちゃ多です。《誰でも大好き》の頭文字とって《DD》っていうんですけど、もう女の子みんなにべったりだったり、もう推しの愛が強すぎる人。《トップヲタク》の頭文字とって《TO》っていういうんですけど、こないだなんて手書きの二次元コード渡されましたぁ」

梅木実弥

「うわっ、怖っ。よくやってるね」

周藤ミカエル

「こんなんまだマシですよぉ。一番は時たま来店される中年女性のお客様がいるんですけど、もう姑みたいにイビりがひどいですよ。きっと若い娘にマウント取りたくて仕方ないんだと思います」

梅木実弥

「きっついな、そういう客はなんて隠語で呼ぶの?」




周藤ミカエル

「クソババアですぅ〜」


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