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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
385/945

ドーナツ化現象

釜元梨沙

「ねぇ菜月、菜月はミセドのドーナツ何が一番好き?」

柳井菜月

「うーん。す・ライスドーナツかな」

釜元梨沙

「そんなドーナツあったっけ?」

柳井菜月

「あるよ。小麦アレルギーの人でも食べれる原料が米のドーナツ。酢がちょっと入ってて、酸味と甘味が上手くマッチしてるの」

釜元梨沙

「へぇ、知らなかった。今度食べてみよ。ってか、菜月ホント物知りよね」

柳井菜月

「そんなことないよ。秘策があるんだよ」

釜元梨沙

「秘策?」

柳井菜月

「そ、ドーナツ化現象ってやつ」

釜元梨沙

「なんそれ」

柳井菜月

「ある物事において、みんなが知ってる中心部よりその周りにあるマニアックな部分一つをいうことで、その物事の全体知ってるように錯覚出来るってやつ」

釜元梨沙

「初耳、今度試してみよ。ってことは、菜月、ミセドのドーナツ、そのす・ライスドーナツしか知らない感じ?」

柳井菜月

「うん」




柳井菜月

「ってか、ドーナツってなに?」


釜元梨沙

「そこからっ?!」

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