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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
366/944

ポイ活

四手島梨奈

「和香、何見てんの? 歩きスマホ危ないよ」

天童和香

「ちょっと待って、ポイ活中だから」

四手島梨奈

「ポイ活? 何それ」

天童和香

「ポイント活動。知らない? 今や、スマホ一つありゃあ、何してもポイントが貯まる時代よ」

四手島梨奈

「どゆこと?」

天童和香

「例えばこれ。広告のページタッチするだけでポイントが貯まるの。ほかにも歩いた歩数で貯まるし、寝てもポイントが貯まる、薬局など特定の店舗の写真撮るだけでも貯まって、豪華賞品や現金に還元出来るのよ」

四手島梨奈

「へぇー」

天童和香

「ね、お得でしょ。タダなんだから、やらなきゃ損でーー」

四手島梨奈

「和香、危ないっ」



キイィィィー ドオォォオン




医者

「何とか、一命は取り留めたんですが、呼吸器がないと天童さんは……いつ目覚めるかも今の医療では……」


四手島梨奈

「そ、そんな……」




四手島梨奈

「ポイント貯め放題じゃんっ」

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