表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
300/944

特別な水晶玉

菅原聡美

「はい、その通りです。凄い、どうしてわかるんですか?」

占い師

「この水晶玉は特別でね、占う人のストーリーが視えるのよ」

鉢生すぐり

「……」

占い師

「信じてないみたいね。いいわ、そんな疑り深いお兄さんはこの水晶玉で昔話からなにから、すべて丸裸にしてあげる。お名前は?」

鉢生すぐり

「鉢生です」

占い師

「下は?」

鉢生すぐり

「すぐりです」

占い師

「生年月日は?」

鉢生すぐり

「1992年7月14日です」

占い師

「じゃあ、ここに14枚ある動物のイラストカードから好きなカードを選んで」

鉢生すぐり

「じゃあ、これで」

占い師

「蛇ね……オッケー、わかった。あなた、渋柿好きでしょ」

鉢生すぐり

「は?」




占い師

「申年蟹座に鉢生すぐり(蜂、臼、栗)で蛇。まんまじゃない」


鉢生すぐり

「誰が猿蟹合戦じゃっ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ