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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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アンコール

先生

「よしっ、今日の練習はここまでだ。みんなだいぶ仕上がって来てるぞ。来週のコンサート、絶対成功させような」

生徒A

「先生、アンコールの曲どうしますか?」

先生

「そうだな。わかりやすく、アニメメドレーとかでどうだ?」

生徒B

「えぇ、わたしK-POPがいぃ」

生徒A

「何言ってるの、吹奏楽部らしく、Jazzyなナンバーでしょ」

生徒C

「絶対、バッハ!!」

生徒A

「なにそれ、あんた、ふざけてるの?」

生徒C

「なによ。あんたこそ、何がJazzyなナンバーよ。大人ぶっちゃって」

生徒B

「そうよそうよ、あなたって昔っからそう。大人の顔色ばっか窺っちゃってさ」

生徒A

「ちょっと、あんた。もういっぺん言ってみなさいよっ」

先生

「おい、そこらへんに」

生徒ABC

「「「先生は黙っててっ」」」




コンサート後


先生

「アンコール、なかったな……」

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