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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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初詣

南田穂香

「やっと着いたぁ。もう石段多すぎ。あ、手洗い場、清めないと」

観多隼人

「手洗い場じゃなくて、手水舎な」

南田穂香

「まぁ、いいじゃんいいじゃん。で、どうやるの?」

観多隼人

「まず右手で柄杓を汲んで左手を清める。で、逆して、で左手に水入れて口を清める。んで、柄杓を立てらせまだ残ってる水を柄に流し柄杓を清める」

南田穂香

「さすが隼人、でも知ってる。博学ぅ」

観多隼人

「ふざけてないで、清めたら行くぞ」

南田穂香

「はいはい。で、参拝ってどうやるんだっけ」

観多隼人

「お前、何しにきたんだよ。普通は二礼二拍手一礼。けど、本来は合掌で十分。まぁ、穂香のしたいようにすればいいさ」

南田穂香

「さすが、博学な上に紳士的ぃ」

観多隼人

「ふざけてないで、早く祈れ」


《パンパン》


《パンパン》


南田穂香

「ふぅー終わった終わった。隼人何祈ったの?」

観多隼人

「言うかボケ」

南田穂香

「意地悪ぅ、じゃあこれからどうしようか」




観多隼人

《パンパン》

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