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フォルテッシモ
小林川
「あぁ。駄目だ。そこはバイオリン、そこはフォルテだろ。強く弾かないと。それとチューバ、フォルテッシモ(ff)なんだからもっと力込めて、あとティンパニーffffffffffffff何だからえげつなく叩けよ。あぁ、もう休憩時間に調整しとけよな」
屋上にて
桜崎
「さすが、小林川さん。あの怒号こそフォルテッシモでしたよ。鬼の小林川はまだ健在のようだ」
小林川
「やめてくださいよ」
桜崎
「ところで何吸ってらっしゃるんですか」
小林川
「ピアニッシモです」
桜崎
「かわいっ」




