表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
25/945

餃子二つ

中華料理店にて


貫田圭一

「うむ。味も悪くない。こりゃあ、期待出来る。そこのボーイ、悪いがシェフを呼んでくれないか」

ボーイ

「かしこまりました」


陳シェフ

「おまたせしました。シェフの陳です」

貫田圭一

「陳シェフ、貫田だ。注文いいかな。餃子二つを頼む。これで足りるかい?」

陳シェフ

「はい、大丈夫です」

貫田圭一

「良かった。いつ出来る?」

陳シェフ

「明日、お越しください」



翌日


陳シェフ

「おまたせしました。餃子二つです」





皿には、人耳が二つ。


貫田圭一

「さすが、仕事が早い」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ