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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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入社式

杉野社長

「新入社員の諸君、この度は入社おめでとう。私も三年ぶりにこうして直接、新入社員と一緒に入社式が出来て嬉しく思います。実はいうとね、こういうとプレッシャーに感じちゃうと思うけど、君たちには期待しているんだよ。コロナ禍に早、二年。二年前はまだ君たちの多くは大学二年だ。そこから二年間、就職活動で完全にコロナに振り回されてきたと思う。けど、そんな荒波に負けず、たゆまぬ努力で御社の門戸を突破したんだ。その力を僕は買っている。これから先、今まで以上に辛いこと、しんどいことがあるかもしれない。それでも、君たちはこうして一つ大きな波を超えたんだ。それを心から誇りに思い、社会人としての人生を歩んで行って欲しい。またーー」




新入社員

「いやぁ、社長アツイなぁ」


新入社員

「いや、ここフロント企業だろっ」

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