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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
227/945

パーティー

お見合いパーティーにて


鈴木蘭

「はじめまして、鈴木蘭です」

青木重雄

「青木です、お願いします。鈴木さん、教師なんですね。今、教師大変でしょう」

鈴木蘭

「えぇ、大変ですが、子どもたちの成長を間近で見れるのはやっぱり楽しいですね」

青木重雄

「さすが、教師。何か諭されてる気分です」

鈴木蘭

「ふふふ、どう意味ですか笑」

青木重雄

「まぁまぁ、あ、趣味ゴルフですか。意外ですね。たしかにゴルフ女子増えてますもんね」

鈴木蘭

「いえいえ、始めたばっかなんで教えてほしいくらいです。そういう青木さんの趣味、面白いですね。ダジャレですか、何かダジャレいってみてください」

青木重雄

「いいですよ。じゃあ、お題ください」

鈴木蘭

「お題ですか、お題お題……では、お茶でっ」

青木重雄

「お茶お茶……うーん、やはりお茶とゴルフって似てますよね」

鈴木蘭

「え、」

青木重雄

「ほら、どっちもグリーンがありますもんね」





鈴木蘭

「お茶に流して、ちゃちゃっと行きましょうか」


青木重雄

「さすが、教師(ティー チャ)

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