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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
21/944

がんバエる

ノリコ

「はい、ここがその店よ」

キョウカ

「よぉし、バエる写真撮るぞぉ」


二時間後


キョウカ

「ノリコぉ、まだ並ぶの?」

ノリコ

「まだ二時間じゃん。あと三時間は並ぶわよ」

キョウカ

「えぇー、パリフェッツオ食べに来ただけなのに」

ノリコ

「バエる写真撮りたいんでしょ。それなりの犠牲は背負わないと」


三時間後


パシャっ


キョウカ

「やっと、撮れた。これを上げれば……」

ノリコ

「ちょっと、加工まだでしょ」

キョウカ

「えぇー、まだなの?」


一時間後

キョウカ

「これでいい?」

ノリコ

「まぁ、及第点かな」

キョウカ

「はぁはぁ、やっとだ……」



一時間後


キョウカ

「ノリコぉ、全然バズらないじゃん」




ノリコ

「一枚でバズる訳ないじゃん。せめて、あと二十枚はバエる写真欲しいわね」


キョウカ

「ひえぇー」

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