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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
199/946

S夫婦

金森重樹

「秋穂、こいよ。綺麗な月だぜ」

金森秋穂

「うーん、でもおぼろ月ね」

金森重樹

「まぁな。それでも気温は下がって、秋の音もしてもうすっかり秋だな」

金森秋穂

「そうね。私たちが結婚たのも秋頃だったわね」

金森重樹

「そうだな。出逢ったのも秋だったな。出逢ったのも付き合ったのも結婚もすべて秋づくし。これからもよろしくな」

金森秋穂

「こちらこそ。さて、三連休ももうおしまい。明日からまたお仕事頑張ってね」

金森重樹

「おう」




前川知大

「あれ、先輩、愛妻弁当ですか」

金森重樹

「まあな。お前んとこも、俺みたいになれよ」

前川知大

「だといいですね。で、中身なんですか?」

金森重樹

「挽き肉とタマゴと……」




金森重樹

「そぼろ月、だな」

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