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THE QUEEN
国際電話にて
座間太郎
「どうよ、ロンドンは？」
鳩谷流太
「もう大変も大変。ストライキの次は女王のあれだから。国全体が哀しみの渦の中って感じ」
座間太郎
「まぁな。安全の中に女王ありだもんな」
鳩谷流太
「でもまぁ、国に王あり。長男がしっかり牽引してくれるはずさ」
座間太郎
「なるほどな。けど、俺的には曾孫推しだったんだけどな」
鳩谷流太
「早すぎだろ」
座間太郎
「でも、一番女王に似てるだろ。意外とマジで合ってると思うんだけどな」
鳩谷流太
「てか、何でそんなに推してんだよ」
座間太郎
「ほら、俺シャーロキアンだから」
鳩谷流太
「いや、また違うだろっ」
