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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
182/945

ロンドンハイウェイ

国際電話にて


座間太郎

「どうよ、そっちの生活は……霧の都ロンドンなんて羨ましい」

鳩谷流太

「何も羨ましいことなんてねぇよ。物価は高いし、治安も悪い」

座間太郎

「切り裂きジャックに襲われちゃうかもな笑」

鳩谷流太

「縁起でもないこというなよ。こっちはストで困ってるっていうのに」

座間太郎

「スト?」

鳩谷流太

「ストライキだよ、お陰で地下鉄はパー。全然、電車が来やしない。おまけに明日から凄い霧らしいし。もうやってらんねぇよ」


翌日


座間太郎

「調子どうだ?」

鳩谷流太

「すこぶる最高だ。地下まで霧が凄いが、地下鉄がバンバン動いてる。しかも、日本並みにきちっと一定の間隔で、こんなの信じらんねぇ」




座間太郎

「これぞ、メトロノームってか笑」

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