表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
17/944

異なる米

平社員

「課長、オススメの店まだですか。俺、もう腹ペコです」

課長

「もう少しなんだから我慢しろ。ほら、空腹は最高のなんとかっていうだろ」

平社員

「スパイスでしょ。ってか、そんなに美味しんですか、その店」

課長

「あぁ、それはグルメ歴三十ウン年の俺が保証してやる。ニ、三年前偶然見つけたんだがな。もう、お通しで心掴まれたぜ……よし、着いたここだ」

平社員

「え、この店ですか! 看板なんて鳥のフンまみれじゃないですか」

課長

「それがいいんだよ。ここのカレーが絶品なんだ」

平社員

「もしかして、ルーがウンコなんて言わないでくださいよ」

課長

「んな訳ないだろっ、ここは米がほかと違うんだよ」

平社員

「米、ですか?」





課長

「あぁ、食べればわかる。米が異なってんだ」


平社員

「ふーん」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ