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大根役者
佐橋
「こちら佐橋、敵地が見えた。見張りは一人、三時の方向」
美南
「なるほど、奇襲をかけるなら今だな。弾は残ってるだろうな」
佐橋
「もちろんだ。今すぐにでも」
小暮
「いや、待て。6時の方向、迷彩のバス。あれはなんだ」
佐橋
「奇襲返しか。いや、しかし、敵は残り数人。畳み掛けるなら今のうちだぞ」
美南
「よし、突っ込め」
佐橋・小暮
「「おぉーー」」
パンパンパンパンパンパンッ
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「何だ、お前らっ」
佐橋
「うわっ。あんたこそ、何でスッポンポンなんっすか」
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「サバスだよっ」
泉柳ミカサ
「どうですか?」
編集長
「リアリティないし、描写も粗いし、オチのキレも悪い……」
編集長
「大根小説だね」




