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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
141/944

寿司屋

橋本彩花

「すごい、こんな店初めてきた」

船越諒

「今回は三山先輩の口添えで特別だけど、ほんとなら一見さんお断りの店らしい」

大将

「さぁ、ご両人何から握りましょう」

船越諒

「そうだな、じゃあエンガワにしようかな」

橋本彩花

「わたし、中トロで」

大将

「あいよっ」



大将

「へい、おまち。エンガワと中トロね」

橋本彩花

「うわぁ、美味しい」

船越諒

「ほんとだ。こんなウマいの初めて食べた」

大将

「お客さん、嬉しいこといってくれるね。料理人、冥利に尽きるよ」

船越諒

「ほんとうですよ、」

橋本彩花

「ほんとにほっぺた落ちちゃいます」

大将

「ハハハ、じゃあもっと落としてもらおうかな」

橋本彩花

「はい! 次はサーモンといくらでお願いします」

船越諒

「僕はこの炙り三貫で」

大将

「あいよっ」



船越諒

「いやぁ、美味しかった」

橋本彩花

「六つほどしか頼んでないのに、もう色んな意味でおなかいっぱい」

大将

「ハハハ、ありがとうね。次はもっと頼んでくださいね」

橋本彩花

「はいっ」

船越諒

「じゃあ、そろそろ出ようか。大将、おあいそで」

大将

「あいよ」




大将

「86万8000円ね」


船越諒

「え、」


大将

「86万8000です」

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