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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
133/944

スガワラトモコ

斎藤雄平

「俺と付き合ってくれないか」

菅原友子

「はぁ、あんたと? 寝言は寝てからにして頂戴。あたしのこと、何も知らないくせに。じゃあ、あたし忙しいから」



斎藤雄平

「クソっ、何だよあの態度。もう菅原友子なんていなくなっちゃえばいいんだ」



翌日


斎藤雄平

「ホント、有り得なくね。あんなフリ方おかしいだろ」

玉城晃司

「いや、そもそも誰だよソイツ」

斎藤雄平

「はぁ? 寝ぼけてんのか、隣のクラスの菅原友子だよ」

玉城晃司

「そんな奴いないだろ」

斎藤雄平

「はぁ? 何いってんだ、だってーーあ、先生、先生なら菅原友子知ってますよね、隣のクラスの」

先生

「誰だ、その子。そんな生徒はウチの学校にはおらんぞ」

斎藤雄平

「そ、そんな……あ! ほら、アイツだよアイツ」




先生

「アイツはスガハラユウコだろ」


斎藤雄平

「え、」

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