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極紅彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
123/944

皆勤賞

二者面談にて


鎌本先生

「帝釈高校か、まぁ今の相楽の成績なら狙えなくないが出席日数がなぁ……お前、何であんま学校来ねぇんだよ。俺が高校生のときは皆勤賞取るほど学校来たもんだ」

相楽悠馬

「皆勤賞、それで何か良くなりました?」

鎌本先生

「大アリだよ、心証がまるで違う。それに誰よりクラスメートに触れれる、こんないいことは他にないぜ」

相楽悠馬

「心証ねぇ……」

鎌本先生

「お前、もう18だろ。青春はあっという間だぞ。あ、18で思い出したが、選挙行ったか」

相楽悠馬

「いや、行ってませんけど」

鎌本先生

「かぁー、お前行っといた方がいいぞ。今は政治とかよくわかんないと思うけど、ああいうのはまず参加することに意味があんだ。そっから興味ってもんが出てくる。せっかく、18からになったんだ。次こそ行ってこいよ。俺なんか皆勤賞だぞ」




相楽悠馬

「皆勤賞、それで何か良くなりました?」


鎌本先生

「…………」

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