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魔物使いの異世界大陸平定記  作者: ボルトコボルト
第6章 蚩尤

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231/260

第231話 VSサイクロプス(その2)

10/29 08:21 誤字修正しました。

リザルドとライカが夸父こほと戦っている頃、魑魅魍魎と戦っていた樹海帝国軍の前に巨人達が現れ、猛威を振るっていた。


サイクロプス。

一つ目の巨人。

目は中央に大きな目が一つ。

額に1本の角。

筋肉質の緑の身体。

上半身裸で腰簑を巻いている。

金属製の棍棒を持つ。


対するはオーガ達。

オーガも大きめの種族だが、サイクロプスの大きさには敵わない、更に力もサイクロプスには敵わない。


サイクロプスの棍棒がオーガ兵達を叩き払う。

吹き飛ばされるオーガ達。


アダマンタイトのフルプレートアーマーを装備しているので、辛うじて大怪我を免れている。


オーガが大剣でサイクロプスを斬りつけるが、サイクロプスの皮膚は斬れず。


サイクロプスは大剣で斬りつけたオーガに振り向き、棍棒を叩きつける。


オーガはアダマンタイトの盾で受け流そうとするが、その威力を殺せず、風圧で吹き飛ばされる。


オガ1「どけどけ!俺がやる。

陛下に出撃をお願いしたのだ。

ここで退けるかぁ!」


オガ1はオーガより二回り大きいが、サイクロプスには届かず。


しかし、サイクロプスの棍棒は盾で受け流す事が出来た。


棍棒を受け流し、剣を突き刺す。


サイクロプスの胸に大剣が突き刺さる。


後ろから別のサイクロプスがオガ1に迫る。


オガ1が大剣を抜こうとするが、サイクロプスの強固な筋肉がそれを拒む。


オガ1は更に蹴りを放ち大剣を無理矢理抜く。


しかし後ろから迫るサイクロプスの攻撃に対する防御は間に合わず、サイクロプスの棍棒がオガ1の肩を打ち付ける。


吹き飛ぶオガ1。


右肩が破壊されて、剣も握っていられず。


更にサイクロプスの棍棒がオガ1を襲う。


左手の盾で受け流す。


オガ1の右肩は超回復で治っていく。


更に2体のサイクロプスが現れる。


オガ1「ちっ、不味いな。」


サイクロプス達の振り回す棍棒に防戦一方のオガ1。


次第に盾で防ぎきれなくなり、サイクロプスの棍棒がかすりだす。


そして直撃。


脇腹に棍棒が直撃したオガ1はくの字になり、叩き飛ばされた。


跳躍し追い討ちをかけるサイクロプス。



振り下ろされる棍棒。


そこに飛び込む影。


青い馬の前足がサイクロプスの一つ目を踏み潰す。


ライゴーが現れた。


青い馬から飛翔したライゴーは、サイクロプスが棍棒を持つ右手を、抜刀すると同時に切り落とした。


ライゴー「オガ1さん、苦労してますね。」


オガ1「ライゴーか、有難う。ちょっと時間を稼いでくれ。」


ライゴー「ちょっとの時間で殲滅しちゃいますよ。」


オガ1「それならそれでもOKだ。」


オガ1は片膝をつき立ち上がる。


エンペラー種の超回復能力で、みるみる傷が治っていく。


ライゴーは腕を斬ったサイクロプスの首を斬り払うと、次の敵を求め飛び立つ。


青い馬はオガ1の傍で迫る魑魅魍魎達を蹴り飛ばす。


オガ1の回りに濃厚な妖しい魔力が溢れ、魔力は邪気に変わって行く。


黒い邪気にに隠れたオガ1。


黒い邪気が薄れていくと、オガ1は悪魔モラクスに進化していた。


オガ1「オーガであることに誇りを持っていたが、ここで負けることも自分で許せない。さあ、進化した力を見せてやる。」


悪魔モラクス。

筋骨隆々の黒い肉体。

下半身はアダマンタイトの鎧が残っていた。

顔は牛。二本の鋭い角。

1対2枚の黒い翼。

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