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魔物使いの異世界大陸平定記  作者: ボルトコボルト
第6章 蚩尤

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228/260

第228話 VS魑魅魍魎(その1)

古竜の山脈の龍脈を占領した蚩尤しゆう軍。


龍脈から続々と現れる魑魅魍魎と、それらを指揮する怪力無双の巨人夸父(こほ)に、圧倒されて手が出ず監視に徹する古竜ドライマ。



念話で俺に助けを求めてきた。


風伯の念話の映像を見て憤慨した眷属達が出撃を立候補してる様だ。


その中からゴブ1、オガ1とリザルドを出撃させることにした。


後はアンナと・・・。


ここ一番のオニバルだな。


この前進化したライゴーとライカも連れてこう。


俺は出撃する眷属達に連絡した。


オニバル(師匠、今回はタクミにも出撃の許可をください。)


(タクミ?誰だっけ?)


オニバル(ユイと一緒に日本から召喚された勇者です。

現在、我が軍に在籍していますが、厳しい修業の結果、覚醒しました。)


(そんなのいたな。分かった出撃させよう。)


ふむぅ。覚醒勇者か。


覚醒勇者と言えば、ハーミアは今何やってんだ。


ステラド地域にいるかな?


(マシラン、今ステラドに覚醒勇者のハーミアはいるか?)


マシラン(はい。風伯出現後、帰還時に我が軍に加えました。)


(反省してる様子か?)


マシラン(反省?その事は良くわかりませんが、真面目で死に物狂いに訓練しております。)


(そうか。今回の出撃に加えよう。)


俺はステラドのマシランの元に転移した。


「マシラン、ハーミアを呼べ。」


マシラン「はい。」


マシランはハーミアを呼んだ。


「ハーミア、蚩尤しゆう軍と戦いたいか?」


ハーミア「勿論です。戦わせて下さい!」


「今の実力では亜神は倒せないだろう。俺の眷属にしてやる。

必死に戦い進化して、蚩尤しゆうの亜神どもを倒してみろ。」


ハーミア「あ、有難う御座います!」


「眷属は俺の命令に従うんだぞ。」


ハーミア「はい。承知しております。」


俺はハーミアを再度眷属とした。


ハーミア「ああぁ。この感覚。力がみなぎってきました。」


「良し、行くぞ!」


俺は古竜の山脈に転移した。


「ドライマ、来たぞ。」


ドライマ「遅いですよ。魑魅魍魎が増え過ぎています。」


「大丈夫だ。先ずはゴブ1、オガ1だ。」


ゴブ1、オガ1を召喚した。


ゴブ1「召喚していただき有難う御座います。我が眷属の修業の成果をお見せします。」


オガ1「魍魎どもには負けません。」


ゴブ1、オガ1はそれぞれ眷属を召喚した。


黒いアダマンタイトのフルプレートアーマーを装備したゴブリンとオーガが、次々と召喚される。


ゴブリンとオーガは進化している。


ゴブリンソルジャー、ゴブリンナイト、ゴブリンジェネラル、ゴブリンキング、普通のゴブリンは1体もいない。


オーガも同様だ。


黒い魔剣とアダマンタイトの盾を持っている。


ゴブ1「出撃だ!」

オガ1「行け!蹂躙せよ。」


ゴブリンとオーガの黒い大群が魑魅魍魎達とぶつかる!



「そしてアンナ。」


アンナを召喚した。


アンナ「召喚有難う御座います。殲滅します。」


アンナはキラーアント達を召喚した。


キラーアント達はその外皮が黒く硬い。


魔槍を手に持つ。


続々と召喚されて魑魅魍魎達に向けて進軍していく。


そして翅蟻の召喚。


魔方陣から煙のように黒い小さい翅蟻の大群が涌き出て、宙を飛び魑魅魍魎に翅蟻の煙が襲う。

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