第118話 四凶
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窮奇の去った後、魔族の国は静まり返っている。
生き残った魔族も恐らく極端に少なくなったのだろう。
バイコーンと魔族たちの死体を出して、ルシーの死霊魔法で蘇らせた。
アンデットとして蘇ったバイコーンと魔族達に魔族の国と大自然北部に住まわせる事にしよう。
魔族の国はジョローニに領主を任せる。
アンデットになった魔族達と生き残った魔族達を中心に発展させて欲しい。
ジョローニは元魔王軍四天王で、謀略のジョローニと言われていたアラクネキングだった。スパ1に倒されデルガが死霊魔法で蘇り、リッチとなった。
そして、大自然北部はアレオンでいいか。アンデット同士だし。
蘇ったバイコーンを中心に大自然北部を傘下においてもらう。
アレオンは元ガラード王国将軍の人間だったが、ヒロトに斬られた後、デルガの死霊魔法で蘇り、スペクターとなった。
ジョローニとアレオンを召喚し、魔族の国と大自然北部を任せる事を伝えた。宰相のデレイズにもその旨を伝えて、ジョローニ、アレオンと連係を取るように指示。デレイズに丸投げすれば大丈夫だ。
「スパ1、ジョローニは部下だったけど問題ないよな?」
スパ1「はい。領主になっても小蜘蛛の監視を引続き行えば問題ありません。」
「その事もデレイズとジョローニに伝えておいてね。」
スパ1「もう連絡済みです。」
「そ、そうか。」
ジョローニは仕事が増えるだけなのね。
アンデットだから24時間働けるのでいいか。
アラクネキングからリッチになって良かったね。
良かったのか?お気の毒さまだね。
「ビー1、アレオンは君の部下だったけど、問題無いように調整してね。」
ビー1「承知しております。当面はキラービークイーンの部下に代役を任せますので、ご安心ください。」
ビー1の眷属は沢山いるので安心だ。
ジョローニとアレオンには、窮奇が出現した場合、即座に連絡させる事にした。
そして、取り合えずいつものリビングに戻った。
サクラ「四凶かぁ。」
「古代中国の神話に出てくる四柱の悪神だよね。」
サクラ「そうだよ。饕餮、窮奇、梼杌、渾沌の四柱。」
ハピ「名前を覚えられないなぁ。」
ヒナ「ね~。」
ルシー「共工は窮奇になったんだよね。」
サクラ「そう。恐らく驩兜は渾沌に、
鯀は梼杌に、
三苗は饕餮になってるね。」
ヒナ「何で分かるの?」
サクラ「渾沌は驩兜が死後怨念が変化したものであるという説があって、その説によると、窮奇は共工が死後変化し、梼杌は鯀の死後変化、饕餮は三苗の死後変化と言われていたのよ。」
ヒナ「サクラ詳しいね。」
サクラ「神話ヲタクだったのよ。」
ユイ「サクラの意外な一面を見たわ。」
「樹海帝国全土に警戒体制だな。」
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ハク「あのね。実は・・・。」
「どうした?」
ハク「・・・赤ちゃんが出来たの。こんな時期なのに・・・。」
え!やることはやってたが、この時期かぁ。
それはそれ、これはこれ。
妊娠は目出度い事だ。
「おお!それは目出度い!でかした!」
ハクをなでなでする。
「まあ、皆いるから大丈夫だ。」
周りを見渡す。
ヒナはどこかを見ている。
コボミは下を見てる。
リザは頷いてる。
皆なんかよそよそしい。え!もしかして・・・。
ハピ「私も赤ちゃんが出来た!」
ハピが抱きついて来た。
「お。」
ハピも撫で撫でする。
コボミ「私も。」
コボミは下を見てる。
ヒナ「・・・私も。」
アリア「私も。」
ヒナもアリアも申し訳なさそう。
サクラ「私も。てへ。ぺろ。」
てへぺろの歳かよ!って突っ込みたいけど、我慢我慢。
ルシー「あはは、私も。」
ルシーは照れてるようだ。
リザ「私は大丈夫です。妊娠してもヒロト様の盾です。」
リザは胸を張って宣言する。
ハク「だからダメだってば、妊娠中は戦い禁止!」
「全くだ。」
グレイア「ふふふ、これで、私も晴れて側室の身。」
ウィーラ「そうじゃ。妾も側室じゃ。」
ユイは嬉しそうに笑ってる。
ビー1「楽しみです。」
ビー1もにっこり。
「皆、有難う!そして妊娠した者は戦いに連れて行かないので、ここで待ってること。」
リザは不満そう、その他の妊娠組は頷いている。
「それで妊娠してないのは、レイとスパ1だけかな?」
シュタッとスパ1が登場。
いつものサイバーパンク風忍者の格好。
同じくサイバーパンクっぽいアンナと一緒だ。
スパ1「すいません。私も妊娠しました。私の産前産後休暇中はアンナが替わりを努めます。」
アンナ「御館様の為、誠心誠意尽くす所存で御座います。見も心も捧げます。あんな事やこんな事も決して拒否は致しませんので、この身をご自由にしていただいて結構で御座います。」
アンナはちょっと顔を赤らめて下を向きながら、後半の言葉は恥ずかしそうに言った。
『あんな事やこんな事も』って、俺がどれだけ変態と思ってるんだ。
だいたい替わりは特に求めてないんだけどね。
サクラ「じゃあ私の替わりはウィーラで。」
ヒナ「私の替わりはユイね。」
ルシー「だったら私の替わりはグレイアだな。」
ハピ「え~。私の替わりは・・・。」
「側室は認めるけど、替わりは要らないよ。」
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