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魔物使いの異世界大陸平定記  作者: ボルトコボルト
第3章 四罪
109/260

第109話 VS鯀

ブックマーク登録していただいた方、

有難うございます。


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竜王。

この世界の竜の王様。

竜の中で一番強い者が得る称号。

魔王、精霊王、不死王と並ぶ強大な存在。

今代は白竜ドラシルが竜王に就いていた。


白竜ドラシル。

全身の色が白い神々しい光の古竜エンシェントドラゴン

光のスキルを持つ。

飛ぶスピードは竜の中で最速。

光のブレスは差詰さしづめレーザービーム。


竜王ドラシルと古竜エンシェントドラゴン達がコンとグリフォン達の前に立ちはだかる。


ドラシル「我の領地で好き勝手をしおって。目的は何だ!」

鯀「我の配下になれ!この世界をべるのだ。」


ドラシル「断る!竜は孤高の存在。私利私欲の為には動かん。」

鯀「ならば力付くで配下にするのみ。このグリフォン達と同様にな。」


ドラシル「笑止。行け!」

ドラシルの周囲にいた古竜達がグリフォンを襲う。


鯀「後悔するなよ。」

鯀は懐の布袋から土を掴み、グリフォン達にばらく。


古竜達がブレスを吐く。

ばら蒔かれた土である宝貝パオペエ息壌ソクジョウが、増殖し広がり古竜達のブレスを防ぐ。


息壌ソクジョウの中からグリフォン達が古竜達を襲撃。

鋭いくちばし鉤爪かぎつめが古竜達を攻撃する。

古竜達も応戦。

古竜達のブレスは息壌が防ぐ為、肉弾戦となり、混戦になっていく。


通常であれば、古竜達はグリフォンより強いのだが、息壌の働きにより、グリフォンが古竜達を圧倒していた。


鯀「さて、竜王の力量を見せて貰おうか。」

鯀の神気がみなぎる。

布袋から息壌が噴煙ふんえんの様に噴き出す。


ドラシルの光のブレスが鯀に発射される。

息壌がブレスを遮る。


息壌が火砕流かさいりゅうの様に高速広範囲になりドラシルを襲う。

ドラシルは上空に高速で飛んで躱す。


ドラシル「その土は厄介だな。」



鯀と竜王の戦いを念話で見ている俺達。

リザルド「おいおい、竜王が押されてるぞ。」

ルシー「そのようね。」

リザルド「竜王は俺が倒すのだ。」

ハク「息壌が厄介ね。竜王が負けちゃうかもよ。」

リザルド「それはいかん!俺も現場に行ってくる。」

リザルドがチラッと俺を見る。


「はぁ~。しょうがないね。行くか?」

周りを見ると、皆戦闘準備が完了していた。

行く気満々じゃないの。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

竜王山に行くのは。


俺と応龍ハク、精霊王レイ、

霊亀のリザ、麒麟のコボミ、

鳳凰のハピ、

天使のアリア、

ヌエのライゾウ、

吸血鬼のヒナ、

使い魔の九尾の狐キュウ、

悪魔バエルのスパ1、

不死王のルシー、

深淵の魔女のサクラ

使い魔の黒猫ミサキ、

エルダーリッチの勇者ユイ、

使い魔の火の鳥フェン、

竜脈の魔女ウィーラ、

使い魔のロック鳥のロク、

ダークハイエルフのグレイア、

亜神ペナンガルのビー1。

そして悪魔ボティスのリザルド元帥。


俺と霊亀リザは麒麟コボミに乗って。

サクラとヒナは箒の二人乗り。

ウィーラとユイ、グレイアはロック鳥のロクに乗って。

その他のメンバーは自力で飛んで。

竜王山に向かった。


ちなみにスラオとムラマサ、アイは、

俺といつも一緒だよ。ほぼ一心同体。

『俺』のカウントに入ってます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

竜王ドラシルは傷付いていた。


息壌ソクジョウが爪や槍の形になってドラシルを攻撃。

ドラシルが爪で反撃すると、砂となって散らばる。

ドラシルがコンに向かうと息壌ソクジョウが邪魔をする。

レーザービームの光のブレスも息壌ソクジョウに防がれる。

その繰り返しだ。


ドラシル「むむ。届かんか。」

コン「いい加減諦めよ。我の配下になれ。援軍も来ないぞ。」


「そうでもないよ。」

レイが回復魔法をドラシルに放つ。

ドラシルの身体は見る間に回復した。


コン「誰だ!」

「樹海帝国皇帝ヒロトだ!」


リザルド「樹海帝国元帥リザルドだ!ドラシル、久しぶりだな。」

ドラシル「ん、誰だ?」

ハク(覚えてないじゃん。)

ハクが念話で話す。

ハクは俺の右手で応龍の手甲状態だからね。


リザルド「蛇王リザルドだ!バジリスクだったのだ!」

ドラシル「バジリスク、ああ、そんなのもいたな。」

ハク(その程度の印象ね。)

リザルド「むむむ。」


コン「樹海帝国か、竜王山の配下を連れて次に侵略しようと考えてたが、まあ、いいだろう。お前らも配下になれ!」

「断る!」


サクラ「取り合えず、周りのグリフォン達を無効化するね。」

俺とリザルド、アリア、スパ1を残して、周りで戦っている古竜エンシェントドラゴン達を助けに行った。


息壌ソクジョウが巨大な爪となって俺達を襲う。

スパ1が邪気に満ちた闇のドームを出現させる。

闇のドームに触れると、息壌ソクジョウは飛散した。


ドラシル、コン「「悪魔か!」」


スパ1はサイバーパンク風忍者スタイルから悪魔バエルの形態に変わる。

スパ1「そうよ。覚悟しなさい。」


上空でアリアが叫ぶ。

アリア「ホーリーフェザーレイン!」

アリアが三対六枚の翼を広げて聖なる羽を降り注ぐ。


ドラシル、コン「「天使!」」


息壌ソクジョウをすり抜け、コンとヒッポグリフに突き刺さる。

乗っていたヒッポグリフが落ちていく。

コンは宙に浮かんでいる。

コン「くっ。流石、三苗サンビョウを倒しただけはあるな。」


スパ1から邪気を含んで、先端が尖った闇の触手が伸びる。

コンは飛んで躱す。


リザルドが魔剣でコンに斬りかかる。

息壌ソクジョウが魔剣を受け流す。

息壌ソクジョウが槍の形になりリザルドに突き刺さる。

リザルドは辛うじて避けると距離をとった。

リザルド「この土は厄介だな。」


コン「これはどうかな。」

コンは神気を布袋に込める。

布袋から息壌ソクジョウ噴煙ふんえんの様に噴き出す。

息壌ソクジョウが上空より火砕流の様に勢いよく向かって来た。


スパ1の闇のドームを、飛散しながらも物量で突き破る。


「うわ!危ない、範囲が広くて避けられないか?」

俺達は飛び上がり躱そうとするが、範囲が広く躱しきれなさそう。


その時。

スラオ「私も進化しますよ。」

「え!」

スラオが背中から飛び出す。


巨大な蝿の形をした闇が息壌ソクジョウと俺達の間に浮かんだ。

スラオ「暴食!」

蝿の形の闇から身の毛もよだつ、禍々しい邪気が嵐の様に吹き荒れる。

息壌ソクジョウコンに邪気の嵐が吹きすさぶ。


レイの精霊力、アリアの神気が俺達を包む。

「ほっ、一瞬死ぬかと思ったよ。有難う。」

アリア「どういたしまして。全くだわ。この邪気の濃度、かなり高位の悪魔よ。」


悪魔ボティスのリザルド、悪魔バエルのスパ1には影響が少ないようだ。

天使アリアは遠く上空に居て邪気の影響がなかった。

邪気が止んでから降りてきた。


スラオの口に息壌ソクジョウを含んだ邪気の闇が吸い込まれる。


コンは宙に浮かびながら、体力が一滴も無くなったように、両手両足の力が抜け、頭を垂れて、腰が折れて死にそうになっていた。

神気を放出して一瞬スラオの邪気を耐えたようだが、神気を放出し過ぎて耐えられず、邪気をまともに浴びたようだ。


「今だ!」

ハクの転移でコンの後ろに移動。

ムラマサを抜刀しながらコンの首を刈る。

ムラマサ「天之尾羽張あめのおはばり!」


レベルアップのメッセージが流れる。


ハクがコンの亡骸を異次元に収納する。

布袋を手に取る。

神気が無いと息壌ソクジョウは操れなさそう。

アリアに渡す。

「アリア、グリフォン達を支援している息壌ソクジョウを回収出来る?」


古竜達とグリフォン達は遠くにいたため、スラオの邪気の影響はなさそうだ。戦いを止め、驚愕の表情で呆然とこちらを見ている。


アリアは布袋に神気を流す。

外に漂っていた息壌ソクジョウは、全て布袋に戻っていった。

アリア「回収したよ。」

「有難う。その布袋はアリアが使ってくれ。」

アリア「おお、有難う。色々使えそうね。」


グリフォンのリーダーらしい者が、意を決した様に飛んで近づいてきた。

空中で膝をつき最上級の臣下の礼の姿勢になる。

他のグリフォン達も後に続き空中で臣下の礼をとる。

グリル「皇帝陛下、グリフォンリーダーのグリルでございます。この度は多大なご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした。私の身を捧げさせていただきます。どうか我が一族には、何卒寛大な処置をお願い申し上げます。」

「え!何もしないよ。コンに操られてたんでしょ。言ってみれば被害者だよね。」

グリル「おお!なんと寛容なお言葉。我が一族は皇帝陛下の眷属となり、忠誠を誓わせていただきます。手足の様にご自由にお使いください。」

グリフォン達が眷属になった。


「承知した。宜しくな。」

と言いながら、アリアに小声で。

「テイムしてないけど、眷属になっちゃったよ。」

アリア「そんな事もあるのね。」


レイが先程落ちたヒッポグリフと傷付いた古竜達、グリフォン達をエリアハイヒールで回復したら、ヒッポグリフも臣従した。


リザルド「ん?竜王がいないぞ。」

スパ1「あそこよ。」

スパ1が指差した先。竜王山の地表で、背中を丸めて震えている竜王がいた。

「アリア、竜王は神気で包まなかったんだね。」

アリア「そうみたい。気づかなかったわ。」


俺達は竜王の側に降りる。

アリアは神気で竜王を優しく包んだ。

竜王はのろのろと起き上がり臣下の礼をとった。

古竜エンシェントドラゴン達も竜王の周りに降りて臣下の礼をとる。


ドラシル「お助けいただき有難うございました。我が一族も眷属となり誠心誠意お使い致します。」

竜王ドラシルが眷属となった。

「うむ。分かった、宜しく頼む。」


(え!ドラシルもテイムしてないのに眷属になったよ。)

念話で皆に伝える。

ルシー(あの邪気の後にアリアの神気だもんね。もう従うしか無いわよ。スラオって何になったのよ。)


スラオが降りてきた。

スラオ「亜神バアルゼブルと悪魔ベルゼブブらしいよ。良く分かんないけど。」

皆「ベルゼブブ!」

ルシー「大悪魔で魔界の君主じゃない!」

スラオ「何でも食べられるみたい。」

ルシー「暴食!七つの大罪ね。」


スラオが微笑している・・・らしい。

影だから分かんない。

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