第三章 「地下鉄新ウイルス事件 Ⅰ」
次話投稿が遅れてしまいました!!!。すみません。ほんと―に毎回短いですが( `・∀・´)ノヨロシク(だんだんと前書きが短くなってきている気がする……)
第三章 「地下鉄新ウイルス事件 Ⅰ」
2028年5月28日午後5時40分・某地下鉄駅
次の瞬間から悪夢が人々を襲いました。
老若男女問わず皆がのどを抑え苦しみ始めました。失礼、皆ではなかったです。白いワンピースを着た女の子と黒い服にジーンズの少年は苦しんでいる様子は全くなく、ただ茫然とこの地獄絵図のような状態を見ていました。
女の子は茫然とこの状態を見ていると、
「エマ……。これを持って自分の身は自分で守れ……。父さんはもうだめだ……。自分でここから逃げろ……。て、敵が……。いたら、躊躇なく撃て……。はや、早く逃げろ……」
息が吸いにくそうな倒れている父からスタンバトン|(警棒にスタンガンがついたもの)とFNファイブ・セブンという銃を渡されていました。
そして、少年はというと無言の父からポケットナイフとM&P380BODYGUARDという銃を渡されていました。そして、
「俺の名前はマーク・ハリスだ。君の名前は?」
自分の前にいる女の子に話しかけていました。
自分の前にいる女の子――エマ・フラッシュは、
「私の名前はエマ・フラッシュ。何が起きてるかわからないけど、とにかくここから逃げたほうがいいかもしれない……」
「同感だ。確かにここから逃げたほうが――」
ハリスが言い終わる前に背後で強烈な爆発音がしました。
また、それと同時にエマは見ました。ハリスの足首から鮮血が散るのと、後ろで銃を構えている男を。
最近の筆者の見てるYouTubeは「バイオハザードRE:2」ばかりですね――。自分もやってみたいと思う。