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ぷるりんと異世界旅行  作者: wawa
双頭の王~ファルド帝国
131/221

** 求めていなかった真実


 出演

 31歳男性 医師 レディースクリニック

      夜間心療内科

 24歳男性 エスクランザ天教院 王宮護衛官長

 19歳女性 専門学校学生(休学中)

      食料品アルバイト(休職中)

 11歳男性 南方共和国真存在海集落 蛇魚村

      少年部会 会員(家出旅行中)


*********


 「あー、思い出したら、なんかムカついてきた。悪口って、全く関係ーねー奴より、共通の知人じゃないと、話した気、しねーからな。たまに知らねー奴の悪口言う奴居るだろ?俺は職業的に、あれは医者と患者のやり取りだと考える。物理的、または精神的疲労の他者への吐き出しによる解放。誰でもいんだよ。出せるならな。でも俺は違う。これは悪口の共有。さらに奴の悪評が、オーラ公家の風評被害となる事を狙っている。お前により、更なる拡散を期待するぞ。てかさ、マジでちょっと、吐き出させて。だって、あいつの知り合い、この辺に、絶対居ないからな。かなり貴重」


 『・・・・』


 「俺、昔な、ファルドの今の騎士団長に、女に間違われて口説かれたんだよ。キモいだろ?あ、大丈夫。奴、今、幼女趣味だから。じゃなくて、で、奴の信者に嫉妬されて、仕組まれてヤローにマワサレそうになったんだ」


 『・・・・』、「マワサレそう?」


 「そう。それをメアーが助けてくれたんだけど、あ、助けてくれたのは、奴が呼んだ警備兵ね。いい話だろ?ここまでだから。それからが最悪で、奴が言うには、俺の顔が悪いから、整形しろって言ったんだよ。整形だぞ?」


 『あ、お芋、冷めてる』


 もぐ。


 「助けた対価に自分に整形させろって、しつこいの。整形未経験、してみたかったから、顔、出せだぞ?奴は強めの貴族。俺、没落貴族。当時かなりな脅しだったから。マジで。屈してないから今が在る」


 もぐもぐもぐ。


 「あー、マジで黒歴史。関わった奴、全員ぶった切ってやろうと思ったが、あん頃はまだ若かったから出来なかったぜ。クソ、」


 イライラ。

 もぐもぐ。


 「じゃなくて、メアーの話な。あいつね、あと、神経質で最悪だったな。俺がちょっと実験で薬液零したり、ちょっと多めに薬液混ぜたくらいで、お前と同じ様に、こんな顔して人を馬鹿にして見下すの。今は亡き、オーラ公国の分家だかなんだか知らんけど、マジで貴族サイテー。俺は没落してるから、言う権利ある」


 『・・・・』

 もぐもぐ、ごくり、もぐ。


 「むしろ没落してるから、奴らに退学させられたから、本当にサイテーって言える。で?ブスガキは、なんでここに居るの?」


 『・・・・』

 もぐもぐ、もぐ?


 「そういやさ、お前、白狐レイシシンのヤローとヤッタ?」


 「ヤッタ?」     〈ヴヴヴヴ!!〉

            [・・・・]


 「だよなあー、してないよなー、だと思ったぜ。なんか変な事、考えてそうだと思ったからな。奴。マジで十九セルドライなら成長の見込みがねーし、・・・入るかなー・・・?」


 しげしげ。ジロジロ。 〈ヴヴヴヴ!!〉

            [・・・、・・・、]


 「入る?」もぐ。


 「あ、あそこのイーのガキ、あれくらいでちょーど良さそうだよな?だけどあれ、まだセルドーくらいだろ?逆にお前がアイタタタだな、自称、十九セルドライ


 「私は十九セルドライ」、

 『なのかな?、まさか、三月過ぎてないよね?ナチュラルに二十ハタチ越えてないよね』もぐ。


 「まあいいか。俺、それは専門だから。外科も内科も心療も、恥ずかしがらずに、ドンと来いや!」


 『・・・・』

 もぐもぐもぐ。


 「オーラの愚痴の分、割り引いてやるからよ!あ、安心しろよ。メアーの奴は熟女好きだから。だって、昔、エミーちゃんの言うこと、しっかり聞いてお勉強してたからキモいだろ?多分きっと、むっつり熟女好き。奴は手を、出しては来ない。そこだけは安心。・・・あ、でも、グランサーだからなー。わかんねーかなー?」


 「むっつり熟女好き」


 「やっぱ問題は、白狐レイシシンだなー。奴は、うーん、なんか、おかしな方向に悩み始めて、ブスガキが対応に困ったら、いつでも相談にはのるからな。医者として。・・・あれ?待てよ、白狐レイシシンて、死んだとかって噂もあったか?どうなんだろ、ま、誰でもいいか。ヤラレたら、うち来いよ!・・・じゃあどうする?次は幼女趣味の変態ヤローの悪口にする?奴も最悪。いけ好かない貴族の代表作品」


 わくわく。


 「次?」、

 『ネクスト?なら鈴木医師』


 「あーーーー、スズ爺さん?・・・まあいいか。じゃ、幼女趣味変態騎士団長の話はスズ爺さんの後ね」




 



 この後、少女の保護者の女性の登場により、聖なる施設の玄関口では、望ましくない会話は中断された。




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