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クライアル・ストーリー  作者: ホーリー。
StoryⅠ 平和の崩壊
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10・操り人形

その後の事は、よく覚えていない。

ただ、『コネクト』で次元を破ったユリーとケンが助けてくれた。

ただ、俺以外に誰もいなかったらしい。

────ラヴァーは、何処へ?




そう、思った。












『 なんて、なんていいところなの!私だけの、あの人とのだけの、この空間!最っ高!最っ高!よ!このまま死んでもいいわぁぁ!』











────ふと、頭の中にそのような考えが浮かんだ、が、気のせいだろう。











「あぁぁ、疲れたぁ……はぁ」

「レオ!疲れてる場合じゃないだろ!がんばれよ……はぁ」

「そうよねえ……はぁ」

「もう!みんな、つかれて!私は……はぁ」

「もう出発する。準備を整えろ」

無理もない。



ここは、ゴブリンの集落……もちろん、隠密。

ゴブリンは言葉も通じるが、かなり略奪をくりかえしているためほかの種族から嫌われている。



「あ、ゴブリン」

「おい、何やってん(スパァ)」



たまたま見つかったゴブリンを沈黙させ、再び足を進めようとした瞬間。









────脳を締め尽くす、もうひとりの考えが、脳を支配した。










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