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甘い蜜は毒の香り

「先ほど申した通り、貴方がこの状態から抜け出すには、私の力が必要です。しかし人の身のままで私の力の影響を受けると、貴方の存在そのものが耐えきらず自壊してしまいます。ではそうならないようにするにはどうすればいいかと言うことですが、わかりやすく説明すると、天界に住む者の血を混ぜればそれでいいんです、貴方の血に。」

一通りの説明が終わったようだがイマイチ理解できない。

つまり?

この状況から抜け出すにはアイエルの力が必要でアイエルの力の影響を受けるのには天界人の血を混ぜる必要があると。

俺はまだ死にたくはない。まだ死んではならないと、心の奥底から響き渡る声を感じ、口を開く

「俺はまだ死ぬ気はない。」

「なら今の話を受け入れる、ということでよろしいですね?」

自然と首を縦に振る。

その瞬間アイエルの表情が哀れむように変わった。

しかしそれも一瞬の出来事ですぐ理解できなかった

・・いやする時間がなかった。

次の瞬間、アイエルは身を乗り出し唇を重ねてきた。そしてわずかな隙間から液体が流れ込んでくる。

それが何かはすぐ理解できた、血だ。

とっさに次の動作を考えるが、もう遅かった。

血は喉を通り体の中へ流れていく、これではもう吐き出すことはできない。俺が飲み込んだことを確認したアイエルはゆっくり唇を離す。それが合図だったかのように、体中が熱を帯び始める。なにが起きたのか。

それは容易に理解できた。アイエルから流された血が全身を駆け巡っていく、体の温度がどんどん上がるのがわかる。全身が、沸騰するように熱い。

どんどん意識が遠のいていく中、見上げたアイエルの顔にはもう笑顔はなかった。彼女の口がかすかに動く「・・ごめんなさい・・」

その言葉を最後に世界が暗転した。

あと一 二話で展開動くんでよろしくお願いします

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