人を超えて得るものの価値
頭を抱えて悩んでいる俺をよそ目にアイエルはとても楽しそうにしている。その顔を見ているとふいにあることを思い出した。
あれ、なんでもう底を尽きてるんだ?
確か、節約すれば1週間前は持つ量は持ってきていたはず。そう、一人なら・・・
「なぁアリエル、もしかして勝手に食べた?」
アリエルの顔が一瞬固まった。
「まさか〜、そんなわけないですよ〜」
取り繕ってる感が半端じゃない。
とゆうか、口にジャムついてるし、なんで気がつかなかったんだろう。
「食べたんだな」
問い詰めるとアリエルは萎れた
「・・・はい」
「下界の食べ物に興味が湧いて つい」
・・・・はぁ
そんな申し訳なさそうに萎れられたら怒るに怒れない
「それにしても、下界の食べ物は随分とパサパサなんですね」
非常食だからな!
「そんなことはもういいからさ、とりあえず今後のことについて話そうよ」
「そうですねー、と言ってもわたし的にははもうほとんど話すことはないと思っていますが」
「と、いうと?」
「貴方は、この状況を人のまま脱することはできないということです」
「なるほどね」
「・・・・・え、納得しちゃっていいんですか⁉︎」
いいんですかもなにも、
「だって納得しないと話が進まないでしょ」
「それはそうですが・・」
珍しく混乱した様子を見せるアリエル。
いや、お前が天使だというとこに比べればよっぽど
飲み込みやすいよ。
「まあそれはいいからさ。それで、僕はどうすればいいの?」
「そ、そうですね、そうでした。」
どうやら混乱が解けたようだ。
「先ほど申したとうり、今この状況を脱するのには、人の身には不可能です。」
言い切られると少し悲しいな
「最寄りの街まで100キロ以上ある上に貴方が乗ってきた乗り物は使えものにならないので歩く必要があります。そしてその街が街としての機能を保っているかもわからない。そんな状況でまともに食事を取らず、この砂漠を歩くことなんて不可能です。」
「私が守って歩くこともできますが、夜になれば守りきれません。というより直接守ることができないとです。」
「どうして?」
「簡単に説明すると私たち上界に住む者達の力の源は同一のものから得ています。それは悪魔でも同じ源から力を得ているということです。」
話がよくわからなかった
「つまりそれは、天使と悪魔は同じ力を持っているということか?」
「そういうわけではありません、まあこれを説明するとかなり時間がかかるので、とりあえず天使と悪魔の力は人間にとっては、同等に毒だということを理解してください」
なるほど、
「つまりだ、結果どうすればいいんだ?」
「はい、あなたには、人間をやめていただく必要があります。半分ほど」
あーそっち系ですかー
ちょっとグダッてるのはわかってるんです。
自分が読者だったら展開遅くてイライラしてますね
多分
第4話目です。ここから展開は加速するのでよろしくです。
まあ誰も見ないだろうけど




