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真実は嘘の裏に隠れてるとはかぎらない

神々は遊びに飢えていた。長大な寿命を持つ彼らに退屈はつきものだった。ある時一人の神は世界を作ることにした。その神は誰よりも平和を望む神だった

日が昇り始めた、結局また徹夜だ。

途中からは記憶がほとんどない。

一つわかるのはアリエルは一晩中話していたということだ。いったいどこにそんな元気があるのか、全くもって疑問である。かろうじて覚えている話しの内容は簡単な身の上話から天界であった様々な出来事、ここに至る経緯など。 てか、最後結構大事な話じゃねえか。ちゃんと聞いとけばよかったな。

「そろそろ夜が明けますねー」

「そうですネー」

返事がついおざなりになってしまう。

一晩続いた砂獣よ襲撃は日が昇った瞬間止まった。

ん?そういえば。

「なぁアイエル、そういえばなんで日が出ているうちに移動しないんだ?」

「お話がしたいからですが」

それが何か?という顏をされてやっと悟った。

なんではやくきかなかったんだろう。

聞いておけば三徹もすることなかったのに。

「つまりだアリエル、僕たちはここから出ることができる、というわけか?」

「そうゆうことになりますね♪」

表情には出さないが内心ため息つきまくりである。

「よし、なら今すぐここから出よう」

こんな暑くて・・・暑い場所はもうこりごりだ。

「うーん、それは難しいと思いますよ?」

「どうしてだい?」

「水も食料も底をつきかけているからです」

・・・・・・・・・・おっと

それは考えてなかった、急いで確認したが、確かにもう残ってるとも言えない量だ。

これではこの砂漠を渡るのは難しいだろう。

詰んだな。確実に詰んだ。

なんとか打開策を考えなければならないんだが、 どれもこれも運頼りのものばかり。

どうしたものかなーと考えること7分。

不意にアリエルが口を開いた

その神は誰も争わない、平和な世界を作ろうとした。

多くの神はそれを眺めた。そして世界はできた。世界は生命をはらみ、全てが調和しながら進んでいた。

作った神は喜んだ。しかしそれを眺めていた神々は落胆した。娯楽を求める神々にとってこの世界はあまりに退屈だった。ある時、世界にイレギュラーな生命が生まれたそれらは自分たちに人間という名前をつけた人間たちは独自の文化を作りそしてやがて生命の調和を乱し始めた。そしてあろうことか争い始めてしまった。神々は喜んだ。単調な世界が複雑になったからだ

世界を作った神は落胆した。争いが起きてしまった。一番起きて欲しくない姿に世界を変えた。

それからも人間は文明を発達させ、ついに生命のトップに君臨した。殺し、争い、乱す生命体が世界を支配してしまった。

その姿を見ていた神は人間に試練を与えることにした

神砂試練と呼ばれるそれは瞬く間に人類をむしばんで行った。神はその時まだ人間を信じていた。普段は争いばかりでも追い詰められれば手を取り合うと。

しかしその期待は見事に裏切られた。

自分が生きるためなら他者の犠牲をいとわない。

それどころかそんな時になってもまだ人間は争いをやめなかった。その姿を見た神は

・・・・せかいを捨てた。・・・・

主人公が聞き流していたこの世界がこんなことになっている、てかこんな状況になった理由の説明部分ですてか、アリエルは一体どこから説明してるんですかね

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