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真実と真相)上の下

物事には、全て理由がある。それは、理由がなければ物事は生まれないということだ。だから、産まれてくる意味がないなんてことはない。生きる意味をなくした少女に、彼は、親と名乗った男はそう言った。しかしそんなことはわかっている。私のなすべきこともわかっている。しかし、それが成されてしまえば?私は、私にはもう生きる価値はない。本当にないのだ。なすべきことをなしてしまえば、あとは奪うだけの存在。これ以上何も生むこともせず、ただ生きるだけの命なんて価値はない。だからこの死は、私からすれば望ましいことだ。そんなことを考えていた私に声が聞こえた 、女性の声だ。その声はどこからではなく確実に私の耳へ届いた。...まだ、あなたはあなたの生きる意味を失ってなどいない...無気力に閉じていた目 瞳を開く。しばらくぶりに光を浴び、目が痛みを訴えるがそんなことを気にしている余裕はない。今の言葉の真意が知りたい。少女の頭の中にはそれしかなかった。まだ生きる意味がある?まだ私に、価値がある?

返事のあるはずのない自問自答をする。そしてそれは答える。...ある...と。ならば、私はどうすればいい?また、答える。...あなたが生きる選択をするなら、伝えよう...と。なるほど、今まで役目を果たすために、一本道を歩いてきた私には、選択をしろというのか。だが、考えるまでもない。一方はそこで終了。だがもう一方は、まだ道が続いているのかもしれない。事実はない、だが希望はある。自分から希望なんて考えが出ることに笑みを浮かべながら、答える。「ならば、生きよう。」いきなり声を発した私に反応し、振り向こうとする兵士達、しかし彼らが私がいる場所に目を向けた時にはそこに私はいなかった。誰かが私をそこから移動させたという事実が、生まれた。



「あれか…例の少女というのは」そう言って、とある家の屋根に立ち尽くす女性。とても整った顔、長い黒髪。道渡れば、あらゆる男が振り向くだろう。しかしその顔は、今は悲壮に歪んでいた。それもそのはず。少し先、見下ろす先には今にも首を落とされそうな少女の姿があるのだから。彼女は、その少女を助けるためにここに来ていた。彼女と彼女の仲間達には、あの少女が必要なのだ。しかし彼女はその少女を見た途端助けることを渋った。見たらわかる。あの少女は死を受け入れている。生きることを望んでいないのだ。彼女に死なれては困る。だが、生きたくない人間に生きろと言うのは違う。彼女が死を望むならそれは仕方のないことだろう。その場を離れようとした時、強烈な違和感に襲われた。なぜ、少女は死を望む?伝承が正しいなら、あの少女は役目を果たすために生きている。今、人間が生存できているのは彼女のおかげと言っても過言はない。そんな彼女が、使命半ばで死を望むのか?一縷の可能性。完全な独断で、少女に接触を試みる。しかし、ここからでは会話はできない。近くのも難しい。ならどうするか?簡単だ。言葉が相手に届いたという事実があればいい。少女に意識を集中させ、言葉を紡ぐ。「まだ、あなたはあなたの生きる意味を失ってはいない。」、、数秒後少女がゆっくりと目を開くのが見て取れた。そして、返事がくる。...まだ生きる意味がある?まだ、私に価値はある?...

返事を返してこれたことに驚きを覚えた。だが今はそれどころではない。私の仮説はあっていた。やはり彼女は、自分の役目の全貌を知らない。少し思考した後短く...ある...とだけ答える。...ならば私はどうすればいい?...その質問に笑みがこぼれる。彼女には、使命を果たす意思があるのだ。説明をしてあげたかったが、そんな悠長なことしている時間はない。だから今はただ ...あなたが生きる選択をするなら、伝えよう...その言葉を受けてか、彼女に笑みが見て取れた。「ならば、生きよう」心の中ではなく、自分の言葉で、自分の意思で答える少女。これで彼女を助けることができる。私が彼女の元へ行く事実、私が彼女を助け、その場から離れる事実を構成していく。そして、事実が生まれていく。途中、彼女の元へいた時に、先ほどから目に止まっていた男に言葉と地図を送る。彼は、おそらく私と同族だ。この少女のことを気にかけていたようだし、意思たがわなければ、心強い同士になるだろう。これも独断と一縷の可能性。帰ったら仲間に怒られるなと苦笑しながら、彼女を助け、そこから離れる事実が生まれる。そして、そこに二人はいなくなった、、



「にしても、なんでどこにいくかなんてわかるのです?」アイエルが不思議そうに聞いてくる。「さっき、あの少女を助けた女性。彼女からそう感じた。多分だけど、彼女も俺と似た何かだと思う。」へぇと気の無い言葉を返すアイエル。「罠だとは思わないのですか?」アイエルが何を危惧しているのかは大体わかる。

俺の予想どうりなら、さっきの女性は俺と比肩するそれだろう。下手に戦闘になったらどうなるかわからない。「まぁなんとかなるだろぉ」こちらも気のなく答える。アイエルもそれ以上は何も聞かず、お店に売られている果物を見てよだれを垂らすばかりだった。

シナリオが全然関係なくなってるなぁと思ってる焔です。もういっそかきかえようかと思うのですが、再三言ってるけど、見る人もいないだろうし、もし見てもしてきしないだろうし。指摘されれば直せばいいやぁってかんじで。

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