【序章】騎士団編ー⑧
時は次の日の訓練終わりにとんでいます
「よし、これで武器は決まったな」
計10人の武器を見つけるのをなかなか骨が折れた。
エリオット⋯⋯長剣
ライゼル⋯⋯大剣
シュトローラ⋯⋯双剣
ロサ⋯⋯適正なし
ロニ⋯⋯適正なし
スノア⋯⋯弓
マルクス⋯⋯槍
アウレリウス⋯⋯斧
レムス⋯⋯短剣
カロン⋯⋯モーニングスター
うまい具合にバラけたな。
「ロサ、ロニ、こっちに来てくれ」
鼠色の髪に若葉色の瞳を持つ彼ら⋯⋯ロサとロニは双子で容姿がとても似ている。
2人に適正の武器が無かった理由は①ここには無い武器の適性を持つから。②魔法の適性が強いから。
シアンは後者が理由だと思った。ので、
「君たちには魔法を込めた武器の使い方を教える。」
「「魔法をこめた武器⋯⋯?」」
2人の声がピタリと重なる。
シアンはこくりと頷いた。
「あぁ、ロサとロニは魔法の適性があるみたいだ。だから、例えば⋯⋯」
シアンは収納袋にしまっていた剣を取り出した。
「こうやって⋯⋯魔力を込める」
剣の柄の部分を強く握る。
「コップのギリギリまで魔力を込めるイメージだ」
本当ギリギリ、表面張力を効かせてコップから少しはみ出し弧を描くまで。
「そうするとこの剣は本来持つ威力よりも切れ味が倍増する。さらに属性を加えると」
分かりやすいように毒の魔法にしよう。
刃の前に手をかざし、「■■■」と、唱える。
すると刃の色が紫色に変化する。
「「おぉ」」
2人から歓声が上がる。
実践してみた方がいいだろう。
目の前に木を生やし、それに向かって剣を一振、振るう。
すると一撃で真っ二つになり、断面からはぷくぷくと紫色の泡が出てきた。
「あ!危ないから、近づくなっ」
注意した直後断面から、溶けるようにして木が腐敗していく。
「これが属性付与魔術。あくまで君たちは騎士だから教える魔法は強化と属性付与。」
「え、それだけですか?」
ロサが声を上げる。
「なめないほうがいいぞ。思っているより難しいからな」
そう言ってにやりと笑った。
騎士達の名前がいきなり出てきたと思います。
容姿については今後一人一人書いていこうと思っているので、安心してください!
妖精族⋯⋯
寿命 無限に近い。
妖精には胸に特別な核がある。それを取られると魔力が暴走してしまう。その影響で人格が壊れてしまうことがある。
妖精族は「妖精族として」滅多に地上に姿を現さない。
妖精族には銀髪の髪は生まれない




