第5章 能力の練習と能力の暴走
「これであと20年間することが決まったね。それじゃ、兄さんには吸血鬼として能力を使えるように練習してもらうから。」
「分かったよ。何から練習するの?」
「まずは、飛行だよ。僕が手本を見せるからちゃんと見てえてね。」
「うん。」
そう兄さんが答えたのを聞いたので、僕は地を蹴って空に飛び立つ。数分後、僕は地に足をつけて、空へ叫んでいた。兄さんが飛んでるのでアドバイスをしている。数分後、兄さんも地に足をつけた。その後も夜になるまで兄さんの練習に付き合うのだった。
僕の名前の意味は、、「海のような広い心を持ち、誰にも優しくできる人」と聞いたことがある。
「兄さんさ、もし僕が海って名前じゃ無っかたらどうする?」
「いや、お前は海だ。海って名前じゃないって考えたことがない。」
「兄さんあり...
「!?」
僕はすぐに、体に起きた異変に気づいた。体が熱くなって、クラクラする。まさか能力の暴走?
「兄さん離れて...すぐに!」
僕は、できる限り大きな声で言ったが、聞こえなっかたみたいだ。
「海?どうした?」
兄さんが後ろに衝撃波で飛ばされる。能力の暴走が始まってしまった...!
「アハハ」