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04月18日「夢のような世界にて」

20XX/04/18(土)

 戸田郁也は健全な男子高校生だ。

 

 異性を意識したり、女の子の可愛い姿やちょっとした仕草にドキドキしたり、エッチなことに対して敏感に反応したりする。

 ただ心の奥底では欲望でいっぱいだけど、社会的常識はわきまえているから、本能のままに暴走することはない。


 あくまで理性的な感情のもと、女の子と接している。

 そういう意味で彼は健全的だった。


 だけど、もし、郁也のいる場所が現実ではなかったとしたら。

 好き放題やっても問題ない、まさに夢の世界だったらどうするだろうか。


 そんなの決まっている。

 欲望のままに行動する。

 ただ、それだけだ。


 真理に到達した郁也はあぐらをかいた状態でひとりでに頷いた。


 さて、何故そんなことを考えていたかというと、今まさに鎮座しているこの場所が夢の中であるからだ。

 

 そう考える根拠はきちんとある。

 郁也は寝る寸前までの記憶を保っている。

 夢の中だというのに、記憶がハッキリしていて、夢の中にいるという超常的な現象をおかしなものとして認識できている。


 また、郁也の周囲に展開されている何もない白い世界が夢の中であることを助長している。

 白い地面だって、郁也があると思い込んでいるだけで、実際はなく、自分は浮いているだけなのかもしれない。

 

 方向も重量も、何もかもが曖昧な世界。

 これが夢の世界でないなら、ここは一体何だというんだ。


 夢の中で「これは夢である」と認識できる状態の夢を明晰夢という。

 恐らく、郁也が見ている夢はその明晰夢に違いない。


 そして明晰夢は夢の状況を自分の思い通りにできるという。

 ならば……セクシーな金髪美女が目の前に現れて、名前を呼んでくれるとか、そんな展開を期待してもいいわけだ。


 さあ、いでよ美女(開けゴマ風に)。


 郁也が両手を差し出したその瞬間、眼前の空間が歪み、その歪から人が出現した。


 腰のくびれまで伸びる、縦ドリルの金髪。ボンキュッボンの蠱惑的な肉体。

 それにピッタリと張り付くバニーガールのような服装――しかも、節々にある瀟洒な施しが色気を何十倍にも膨れ上がらせている。

 白くムッチリとした太ももに、決して大きくはないが、美しい二つのお山。

 更に背中には黒い羽と、先の尖った尻尾まで付いているときた。


 ハリウッド女優と並んでも霞まないどころか、彼女達に集まる目線を全て奪ってしまいそうな、それはもうセクシーなお姉さんが郁也の前に立っていた。


「――あなたがトダ・フミヤですわね?」


 彼女の吐き出す声は甘く、蕩けるようだった。

 小悪魔的に微笑を浮かべる金髪美女を前に、郁也は二本の足と自身の相棒をいきり立たせた。


「マジで! 金髪美女が! きたぁぁぁあああ! しかもお姉さん風! 完璧だ!」


「きゅ、急に大声を出さないでくださいませ。ビックリしてしまいますわ」


「ああ、すまんすまん。それよりあんた、俺を探してたんだよな?」


「その反応……やはりあなたがトダ・フミヤなんですわね。ええ。あなたを導いて――って、ちょっと何で服を脱いでるんですの!?」


 郁也はキョトンした顔で動きを止めた。


「え? だってここは夢の中だろ?」

「そうですけど……」

「なら! 欲望のままに! 好き放題しても構わないってことだ! 俺の願いに合わせて金髪美女も来てくれたわけだし!」


 服を脱ぎ捨てた郁也は、どこぞの峰子に誘われた怪盗のように金髪美女に飛び込んでいく。

 だがすんでのところでかわされてしまった。


「なっ……ななな何するんですの!? というか、前! 前を隠しなさい!」

「隠す必要がない」


 郁也は腰に手を当てて堂々と答えた。


「何をとち狂ったことを言っていますの!?」


「男が相手と向かい合おうとしてるんだ。全てをさらけ出さないと相手に失礼じゃないか」


「かっこいいこと言ったつもりなんでしょうけど、裸ですわよ!?」


「ええい、うるさいな!」


「きゃあああああ! 近づかないで変態!」


 じりと近づくと、金髪美女は一メートルほど後退した。

 その反応に郁也はあれ、と首を傾げる。


「何だ、俺って実は嫌がる相手を無理矢理どうこうしようとするのが趣味なのか……? いや、流石にそんな性癖は持ってないと思うんだけど。まあいいや、夢だし。たまにはこういうシチェーションもオツだろ。ってことで」


 郁也の目が獣さながらに鋭く光る。

 金髪美女はヒッ、と怯えきった表情を見せた。


「い、いやあああああ犯されるうううう!」


「待てやこらぁぁぁぁああああ!」


 逃げていく己の欲望の権化を郁也は全力で追いかけた。


「……はっ!?」


 追い続けて追い続けて……突如、郁也は夢の世界から脱出した。

 手の平サイズのボールを揉みしだくように手をワキワキさせながら辺りを見る。


「ここは……学校?」


 夜だからか、随分雰囲気は違うけど、郁也の視線の先にあるのは毎日通っている学校だった。

 とても気持ちいい夢を見てたのに、その余韻は一瞬で吹き飛んだ。


「どうしてこんなところに……?」


 代わりに浮かんでくるのは疑問だ。


 いつもどおりの一日を過ごして、いつも通り一日を終えたはず。

 なのに人の気配もなく、街灯も最小限しか点いていない夜中の学校にいる。

 そもそもうちの学校は二一時以降、敷地内には入れないはずなのに、校門の内側に立っているのはどういうことだ。


 夢遊病というやつだろうか。

 だとしても、セキュリティが働いているはずの学校の敷地内に侵入できているのはおかしい。


 考え込む郁也の体に夜風が吹いた。

 季節は春になったとはいえ、まだ冬の寒さは残っており、突き刺さるような冷気が郁也を襲う。


 よく分からないけど、寒いし帰ろう。

 そう思った時だった。


 視線の先。

 校舎の中で何かが蠢くのを郁也は捉えた。

 首以外の上半身を捻った体勢のまま、しばし固まる。


 昨今、セキュリティがどうの防犯がどうの、という時代だ。

 当然郁也の通う徳原高校にもその手の設備は整っている。

 その一つとして夜の校舎内に侵入できないよう電子扉が導入されており、例え侵入されてもすぐに通報されるされるようになっている。


 なのに、校舎内に何かがいる。



 気がつけば郁也は昇降口のすぐ前まで来てしまった。

 

「流石に見間違いだよな。そもそも扉開かないし。開いたりしたらセ○ム来ちゃうし」


 そう言いつつ、郁也はソっと昇降口に入る扉に手をかけていた。

 ビクともしないと思っていた扉は容易に開いていく。


「マジか……。防犯設備が壊れてるのか?」


 そんな疑念を抱きつつ、郁也はとうとう夜の校舎内に足を踏み入れてしまった。


 夜中は人の出入りがないと想定されているため、校舎内には明かりの一つもない。

 寝る寸前に寝ぼけて携帯をポケットに入れたことを思い出し、それを懐中電灯の代わりとして使うことにした。

 試しに廊下の奥へ光を向けると、影が階段のある方へと姿を消したのが見えた。


 今までは半信半疑だった。

 でも今は違う。

 校舎内に、確実に何かがいる。


 ホラー映画なんかだと、こういったことに首を突っ込むやつから先に死んでいく。

 郁也はそれを止めとけばいいのに、と思いながら観ていた。

 しかし実際に怪奇現象に遭遇してしまうと、恐怖よりも先に好奇心が先立ち、どうしても正体を知りたくなってしまうのだと実感した。

 

 危険なのを理解した上でも、郁也は止まれなかった。

 

 足音を偲ばせながら、ゆっくりと廊下を進んでいく。

 やがて何かが姿を消した地点までやって来る。

 そこにあるはずの階段の方を振り向く。

 すると、またもや影が誘うように一瞬だけ姿を見せて二階へいった。


 階段を登って二階に辿り着く。

 どちらへ行ったのか、左右の通路を見渡すと、左側の階段がある分かれ道でまたもや何かが残影を見せた。


 誘導されていると感じながら進んでいく。

 廊下の端までたどり着き、階段をみると、今度は三階に上っていくのが見えた。


「…………」


 郁也はそこでわざと反対の方へ向かってみることにした。

 一階と二階の中間地点で姿を隠す。

 しばらく待っていると、白い布を被った何かがキョロキョロしながら降りてきた。

 

 顔を引っ込めて、ふう、と体を落ち着ける。

 そして、飛び出した。


「捕らえたぁぁぁあああ!!」


「っ!? い、いやぁぁぁあああ!!」


 お化けはすんでのところで郁也の突進をかわす。

 ただしその弾みでお化けを覆う白い布が床に落ちた。

 お化けの正体はなんと、夢で見たはずの金髪美女だった。


「あ、あれ? 君、夢に出てきた……」


現実(こっち)でも襲ってくるなんて。やっぱり変態ですわぁぁぁあああ」


「ちょ……! 流石に現実では服を脱いで襲いかかったりしないって」


 しかし、金髪美女は郁也の弁解を聞く前に一目散に逃げてしまった。

 夢から覚めたというのに、またしても彼女を追いかける羽目になってしまった。


「ああ、もう。どこ行ったんだ?」


 運動をろくにしていないため、金髪美女の姿を捉えていられたのも最初だけだった。

 すぐに姿を見失い、途方に暮れる。


「こっちか?」


 パソコン室や実験室など、移動教室が集まる二号館へ向かい、初めて学校に訪れた新入生のようにウロウロしながら探索を進めた。


 周りばかりを気にしてろくに前方を見ていなかったせいか、途中、柔らかい何かにぶつかった。

 その何かが不機嫌そうな声を出したので郁也は反射的にごめん、と謝った。

 けれどすぐにそれはおかしいと気づく。


「フーッ、フーッ!」


 何だかとてつもなく鼻息を荒げているように聞こえるのですが。

 というか、興奮している? 何故? ってか、そんな獣みたいな興奮の仕方って……。


 恐る恐る顔をあげると、三つの頭が一つの首で繋がった犬の姿が見えた。

 ちなみに百七十近く身長のある郁也が見上げるほどの大きさで、二メートルはあると思われた。


 郁也は目の前の生物を漫画やアニメを通して見たことがある。

 その名を、ケルベロスという。

 実在したんだ。すげえ!


 直後、ケルベロスが獣の咆哮を上げた。

 三つの頭から吐き出された唾液が顔中に張り付く。

 その気持ち悪い粘質な液体は、本物の生き物であると確信させるには十分だった。


「なんで学校にケルベロスがいるんだあああっ!?」


「「「わんわん!」」」


 こうして一匹(?)と一人の追いかけっこが始まった。

 追いかけっこの最中、ケルベロスが放つ泣き声は一見文字にすると可愛いが、それが三つとなると実際の迫力は段違いだった。


「「「わん! わんわん!」」」


「よ、よく分からないけど、基本的に犬か? 犬なんだな!? 犬と人間は古来から友達! だから仲良くしようぜ。ほら、名前とか付けてあげるから」


 恐怖のあまり、ケルベロスに対して話しかけてしまったのだが、これが意外にも効果があった。

 急停止した三つの顔は皆、期待の眼差しを郁也に向けた。

 予想外の展開に驚きつつ、これはチャンスだと悟る。


 何故かは分からないが、ケルベロスは名前を欲しがっている。

 選択を誤ってはいけない。ケルベロスに相応しい、かっこいい名前を付けてあげねば。


「黒の三頭竜。名付けてブラック・トライ・ドラゴンはどうだっ!」


 かつての中二時代を思い出しながら考えたあだ名である。

 あえて捻りを少なめにしたのがポイント。

 これならケルベロスもきっと満足してくれるだろう。


 と、思ったが、黒の三頭竜 ブラック・トライ・ドラゴンは次の瞬間、瞳に猛烈な怒り炎を見せた。


「「「がるるー!」」」


「ガチモンの鳴き声になった!? どんだけ嫌だったの!?」


 ケルベロスから逃げながら郁也は叫んだ。


「何がお気に召さなかったんだ! もっと捻った方が良かったか!? 急に怒られてもわかんねえよ! もういっそポチとかって呼んでやろうか!」


 最終的によくわからない逆ギレする。

 だが、後ろから咆哮が聞こえない。振り返ってみると、餌を待つ犬のようにお座りしていた。

 よく見ると後ろの尻尾がゆっくりと横に振られている。


「もしかしてポチがいいのか……?」


 三つの頭はそれぞれ顔を見合わせた後、全員一斉に静かに首を横に振った。


「えーっと、じゃあ……ノーマルオブノーマルってことで、ポチ太郎なんかはどうだ?」


 瞬間、黒の三頭竜 ブラック・トライ・ドラゴンもといポチ太郎は、喜びの感情を表すかのように吠えた。

 ゆっくりだった尻尾の動きも今は激しくなっている。


 満足げなポチ太郎は郁也を見ていない。

 その隙にすぐ近くの教室へ身を滑らせた。


「助かった……」


 はああ、と大きな息をつく。

 緊張感がどうにも芽生えないやり取りだったとはいえ、命の危険が迫っていたのだ。

 疲労だってする。


 息を整えた郁也は教室内を見渡した。

 どうやらここは理科室のようだ。


 現在位置を把握した瞬間、理科準備室の方からゴソゴソと音が聞こえてきた。

 また何かいるのか。

 これまでのビックリ屋敷状態なのを考えると、人体模型かなんかが動いていたりするのだろうか。理科室だし。


 呑気に考えていると、勢い良く理科準備室に続くドアが開かれた。

 そこには剣と盾を持った骸骨が立っていた。

 少々見えにくいが、その少し後ろで口に手を当てる乙女のポーズをしながら骸骨剣士を見守る骸骨もいた。


 それを見て郁也は怒った。


「そこは人体模型じゃないと駄目だろ!」


 謎のダメ出しにとてつもないダメージをくらったっぽい骸骨剣士はショックで床に倒れ込む。

 崩れ落ちた衝撃で涙の代わりに何本か骨が取れた。

 後ろにいた乙女骸骨が慌てて飛び散った骨を拾い、介抱を始めた。


 今のうちに逃げるのがベストと判断した郁也は理科室をそっと抜け出した。



 果たしてこんな風に郁也はドッキリ屋敷と化した校舎を歩き回った。

 あるところでは、丸いゲル状の生物(恐らくスライム)と邂逅し、水道水を浴びる人面花や、天井に張り付きながら寝ている巨大なコウモリなんかに出会った。

 

 他にも色々な生物(?)に遭遇したが、既に郁也のキャパシティを超えていた。

 ようやく金髪美女に出会えたときには、砂漠に迷い込んだ旅人のように体をフラフラさせていた。


「ちょっと、いくらなんでも遅すぎますわ! どこをほっつき歩いてらっしゃったの?」


「……君が逃げたりしなければ、こんなことにはならなかったんだけど」


「うっ……。と、とにかく、行きますわよ」


 金髪美女に引っ張られるようにして付いていく。

 そして郁也の教室の前で金髪美女は止まった。


「ほら、入りなさい」


 言われるがままに教室に足を踏み入れる。


 真っ暗闇だったはずの外は、真紅に染まっていた。

 何事かと思い、目を凝らすと赤黒い月が世界を変革させているのだと気づいた。

 緋色にうねる雲は世界を覆い、まるで世界の終わりを思わせる。


「別にそんなつもりはありませんでしたけど……私の用意した舞台を楽しんでくれたみたいですね」


 聞き覚えのある声は、黒板の方から聞こえた。

 外に気を持って行かれたせいで、黒板の前にあるオブジェが目に入らなかったようだ。


 机と椅子がごちゃごちゃに組み合わさって出来た、前衛的な席。

 その一番上に置かれた椅子に、一人の少女が座っていた。


「笛月さん……?」


「こんばんわです、フミ君」


 笛月葉花は笑顔で言った。

 

「どうして笛月さんがここに? というか、そこにいると色々見えそうだし、何より危ないし……って、いや、そういうことを言いたいんじゃなくて」


「フミ君は正直者ですね」


 郁也を見下ろす葉花はわざとらしく足を組み直した。

 制服のスカートから伸びる白く綺麗な肌が嫌でも目につく。

 咄嗟に顔をそらしたため、スカートの奥はギリギリ見えなかった。


「どうしても見たいなら見てもいいんですよ? まあ、その瞬間、ただで済むとは思わないでください」


「顔をそらして正解だったよ。いや、そんなことより……えっと……」


「そんなことより、何ですか?」


 聞きたいことは色々あるはずなのに、混乱しているせいか言葉が続かなかった。

 代わりに先程の彼女の言葉が思い出される。


 ――私の用意した舞台を楽しんでくれたみたいですね。


 その言葉の意味することはつまり、この異常な状況を生み出したの彼女自身である、ということだ。

 

 厳重なセキュリティの無効化。

 三つの頭を持つ犬や意志を持つ骸骨。

 その他色々。

 

 これらを用意したのが葉花だというのか。

 そもそも、今回の用意した舞台とは一体何なのだ。


「――お前」


 初めて郁也の口調に警戒が滲む。

 それに対し、葉花は何一つ態度を変えない。

 

 回りくどい言い方をしても、平然とあしらわれてしまうような予感がした。

 なので郁也は単刀直入に斬り込んだ。


「一体何者だ?」


 その問いに、葉花は嗤った。


 僅かに開け放たれた窓から吹く風が、上質な絹で織り込んだような、繊細できらびやかな黒髪を揺らす。

 碧い宝石のような瞳が妖しく見つめてくる。

 真紅に輝く月夜の光は幼さの残る小顔を殊色に映し出した。

 

 月の魔力を纏う少女を瞳に映した少年は、魔性の魅力に抗えず、石のように固まってその言葉を聞いた。


「――魔王。人間にはそう呼ばれています」




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