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04月29日「未来への飛翔」

 赤い月に照らされた不毛の大地。

 その一角から峻厳たる城が聳え立っているのが見える。

 

 その城こそが魔王並び魔王軍配下の魔物たちの根城であるらしい。

 魔王討伐を掲げた星光軍は今まさに全ての戦力をそこに注いでいる。


 理由は一つ。

 今宵の戦いがアルスマグナの存続と地球の破滅を握っているからだ。

 例えそれが無謀な――敗北が目に見えているとしても、人類は種の尊厳のために最後の戦いに臨む。


 今も多くの人間が傷つき、命を落としていく中、非力な男子高校生の郁也は戦場から最も近い幕舎を歩いていた。


「…………」


「あまり周りを見るな、郁也。気持ちは分かるけどな」



 郁也の隣に連れ添う優里奈が厳しい声で言う。

 周りを見ると、身体が血で染まるもの、四肢が欠けている者、顔に白い布を覆われた者など、日常からかけ離れた光景が飛び込んできた。

 郁也が取り乱すことがなかったのは、その現実離れした光景を現実として認識しきれていなかったからかもしれない。


「ここだ」


 周りのものと比べて一際大きなテントに案内される。


 中には幾多もの戦場を駆け抜け、輝かしい武勲を持った将が並んでいた。

 その中には誠実の勇者である有馬も含まれており、爽やかな好青年の彼は異彩を放っていた。


「……此奴がこの戦いを終わらせる唯一の作戦を思いついたという者か?」


「はい。彼こそが最後の鍵です。事前に説明した通り、彼を魔王の元につれていけば、戦いを終結に導いてみせると」


「だがそれも可能性の話であるのだろう?」


 歴戦の勇士はジロリと郁也を睨みつける。

 眼光の鋭さに郁也は怯え、腰が抜けてしまいそうになる。


「やはり納得がいかん。確かに現状打開策はない。しかし戦場に出たことがない男に全てを託せと? ただの学生なんだろう? それも平和ボケした地球側の」


「しかもその男、地球の偵察に出ていた魔王と交流していたと聞く。アルスマグナ人ならともかく、地球人であるが故に、我々に味方する理由が希薄だ。どうやってそんな男を信じろというのか」


 ここに来る前、優里奈に事前に聞かされていた。

 郁也は皆に懐疑的に見られている、と。

 

 それも当然だ。

 男たちが言ったことは全てその通りだし、肝心の一発逆転の手も全容は明かしていない。

 

「魔王に会わせてほしい。そうしたら俺が後はどうにかする」


 優里奈と有馬にはそうとしか説明しなかった。

 何せ、内容そのものが荒唐無稽なのだ。

 言ったところで賛同が得られるとは思わない。

 むしろ反対される確率のほうが高い。


 二人はそれでも郁也を信用して、この作戦に全てを賭けると言ってくれた。

 しかしやはりというか、実際には簡単に事は進まなかった。


「目障りだ。帰れ。これは遊びではない。命を賭けた戦いだ。何も考えず、勢いだけで適当なことを抜かすな」


「いえ、その、勢いだけなんて――」


「なら根拠を言え。作戦を実施したらどうして戦いが収まる。その根拠を言ってみろ」



 言い詰められて、言葉に詰まってしまう。

 根拠。根拠か。魔王やリリスと日常を過ごして、あることに気づいたんだ。

 そんなことを言っても、魔王との交流なんたらかんたらと言われてバッサリ切られるのは目に見えている。


「……お気持ちはお察ししますけどね。これ以外に手がないならしょうがないんじゃないですか?」


 すると静観していた有馬が助け舟を出してくれた。


「我々には余裕がない。他のことに気を回してる場合か。全力で徹底抗戦するしか道はない」


「そうしたところで結果は変わらないでしょう。それとも奇跡を信じておられるんですか? 万に一つでも魔王を倒し、星光軍が勝利する未来を」


「当たり前だ。そのために戦っている」


「では、あり得ない奇跡のために多くの命を無意味に散らすと? 子供の意地よりも性質が悪い。ならば失敗覚悟で可能性に賭けた方がいいはずです」


「だが、その男は信用ならんと言っておる!」


「彼については私が保証します。誠実の勇者――アリマの名にかけて」


 有馬がそう告げると、他の者は一斉に押し黙った。


「……ならば勝手にやれ。ただし、我々は手を貸さん」


「構いません。私と剛勇の勇者で彼を魔王の元に導いてみせます」


 有馬はニコッと笑うとこちらに顔を向けた。


「すまないね、二人共。外で話そうか」


 外に出ていく有馬の背を追う。

 優里奈は未だにこちらを睨んでくる将達にお辞儀をした後、幕から出た。


「すいません、先生。俺の荒唐無稽な作戦のためにこんなことをしてくださって……」


 有馬は背を向けたまま首を振る。


「どうせここにいたところで状況は動かない。どころか、益々悪く一方だ。なら一縷の望みにかけた方がいい。それに……」


 体はそのままに有馬は顔をこちらに向けた。

 同時に後からやって来たユリナが隣に並ぶ。


「以前、生徒のことを信じてるって言っただろ?」


「確かに言ってましたけど、それは高校の先生として言ったんじゃ……」


「立場なんて関係ないさ。だってそうじゃないと誠実じゃないだろ」


 そう言って先生は朗らかに笑った。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆



 いよいよ作戦遂行のために行動を開始する。

 最後の詰め合わせをするため、郁也と優里奈は別の場所へ赴いた。

 ちなみに有馬は一足先に戦場に向かって、既に魔物達と戦いを繰り広げている。


「作戦内容は至ってシンプルだ」


 幕舎から少し離れた森の中、周りより開けた場所で優里奈は言った。


「現在、星光軍が必死で城壁戦を仕掛けている。しかし成果は上がっていない。一応、空から攻めようともしているが……」


 優里奈は城の上空に向けて指を差す。

 そこには見慣れない生物――優里奈曰くワイバーンというらしい――に人間が乗って進軍しようとしていた。

 

 だが、ワイバーンよりも幾ばくか凶暴そうな見た目の魔物がワイバーン部隊を撃退する。

 さらに横を見ると、ワイバーン部隊が魔物を倒している姿が目に入る。


 そういった光景があちこちで繰り広げられていた。


「ご覧の通り、こちらも上手くいってない」

「万事休すだな……」


 星光軍の進撃もだし、これから郁也がやろうとしてる作戦を考えてもそうだ。

 今回の作戦を成功させるには郁也が葉花と話せる環境を構築する必要がある。

 その環境を作れた後も成功する保障がないのに、そもそもそこに至るまでの難易度に高すぎる。


「さて、ではどうするかだが」


 思わず喉を鳴らす。

 実戦を知らない郁也では戦場を駆け抜ける方法なんて思いつくはずもない。

 だから葉花の元に届けてもらうまでの作戦は優里奈に立案してもらうことになっていた。


 頼りになる優里奈が導き出したその作戦とは、


「大将の元へ一点突破する」


「……はい?」


 今の説明でどうしてそんな言葉が出てくるのか。

 嘘だよな、という気持ちを込めて優里奈を見つめる。


「今より、私と有馬先生の部隊が一斉に攻撃を仕掛ける。一時的にだが戦場は活性化するだろう。彼らに囮になってもらう間、私と郁也は魔王に会いに行く」


「なるほど」


 流石ゆり姉。完璧な作戦だ。


「というとでも思った!? 何も知らない俺だけど、この作戦がガバガバは過ぎることは分かるぞ!」


 文句を言える立場じゃないのは充分に承知しているが、それでも叫んでしまった。

 それほどに説明してもらった作戦は穴だらけなのだ。

 そもそも囮以外に作戦要素はあるのだろうか……。


「郁也が叫ぶ気持ちは分かる。だが真面目な話、こうする以外に方法はないんだ。正攻法で攻めていたら折角の郁也の作戦も実行できなくなる」


 確かに正面から突破しようものなら、あと何日かかるかもわからない。

 

 時間だってもう僅かしないのだ。

 今日が終われば、葉花は魔王として地球に帰ってくる。


 それに時間の問題がなくても、突破できるかどうかも怪しいところだ。


 優里奈のいう通りまともにやり合う方法は論外ということになる。


「でも、幾ら何でも危険すぎやしないか?」

「危険だろうな。私も郁也もただじゃ済まないかもしれない。――ならば、やはりやめておくか?」


 真剣な顔で見つめられる。

 やめるならこれが最後のチャンスだ。


 自分の命がなくなるのは惜しい。

 だが、かといってここで降りても待っているのは絶望だけだ。


 それに、


「ゆり姉の言葉を借りると行動することこそ勇気なんだろ? ゆり姉が勇気を見せようとしてくれるのに、俺だけが尻すぼみしてるなんてかっこ悪すぎじゃないか」


 いつまでも優里奈の弟分で収まるつもりはない。


「そうか」


 優里奈は短く一言で頷くと、郁也に付いてこいと合図する。

 その先には魔王の正体を知ったあの日、優里奈と郁也を乗せてくれた竜がいた。


「この子はワイバーンとは別の生物だ。ファンタジーとかに出てくるドラゴンだな。大人になると今より二倍も三倍も成長する」


 ワイバーンは遠目から見ただけなのに、それでも彼らより一回りもふた回りもでかいのが分かる。

 地球の物体で大きさを表すとしたら中型トラックぐらいになるだろうか。


「今日はかなりの無茶をかける。……信じてるぞ、リュカ」


 優里奈がリュカの頭を撫でると頭を擦り付けながら嬉しそうに喉を鳴らした。

 厳つい見た目の割に愛嬌がある。

 両者には深い信頼関係があるのだと感じた。


「時間が惜しい。さあ、郁也」


 鎧を見に纏い、普段以上に騎士らしい……というか、騎士そのものに見える優里奈がリュカに跨り、手を差し出す。

 その手を取って、リュカの背に付けられた鞍に腰を落とした。


「そこにベルトがあるから、しっかりと締めろ。かなり速度を出す」

「了解。……ゆり姉は座らないの?」

「ああ、今の私は飛行機の上に乗っても問題ないくらいに身体能力が向上してるからな。安心してほしい」


 何それ勇者すごい。

 身体能力の向上が果たしてどんな原理で発動しているのか気になるところだが、今それを知ったところで意味はない。

 だから深く追求せず、郁也は彼女を信じることにした。


「よし。――行こう、リュカ」


 リュカの背に立ち、優里奈は号令する。

 それに答えるようにリュカがわななき、森の葉が揺れる。


 次の瞬間、翼を羽ばたかせ、宙に浮く。

 数秒の浮遊の後、魔王城を見据えたリュカは一気に加速し、空を突き抜けていった。


「うおおおお、すげええええ。……ってあれ、普通に喋れてる?」


「リュカには周囲の風を遮断してくれる加護があるんだ。だから風の抵抗を受けることはない」


「そうなんだ。案外快適なもんなんだな」


「ああ、周囲に進路を阻むものさえなければな」


 葉花が鞘から自分の背丈ほどある大剣を引き抜き、その勢いのまま振るった。

 すると爆発音のようなものが寸前から聞こえ、その残り火か何かが郁也にも降り掛かった。


「い、今のは……?」


「私達に気づいた魔王軍が攻撃を仕掛けてきたんだ。ここから先は更に苛烈になる。伏せていろ、郁也」



 優里奈の言うとおり、それからすぐ、攻撃は苛烈になっていった。

 最初の攻撃こそ気づかなかったが、今では郁也でも視認できるほど、大量の砲弾のような何かが飛んできている。

 砲弾は赤だったり、青がかっていたりと様々なカラーリングがされているのを見ると、魔法による法撃といったのが正しいところだろう。


 そして優里奈はそのどれもを叩き切っていた。

 いくら彼女が万能とはいえ、女の子が大剣を軽々しく振り回し、サッカーボールほどの法撃を撃ち落としていくさまは3D映画より何倍も迫力があった。

 

 何発、何十発どころか、何百発と魔王軍は魔法を撃つが、優里奈は息一つ切らさず獅子奮迅の活躍を見せる。

 その横顔は凛々しく、剛勇の勇者と呼ばれる所以がわかったような気がした。


 残り半分まで到達した頃だっただろうか。

 そこで初めて、優里奈は攻撃を撃ち漏らした。

 リュカに直撃し、胴体が大きく揺れる。


「くっ……一際凄まじいこの魔法はまさか……!」


「見つけましたわよ、剛勇の勇者! それにトダ・フミヤも!」


 道の前に立ちはだかったのは郁也もよく知る人物、リリスだった。

 彼女は今、身体に張り付くようなバニーガールっぽい服装――夢の中で会った時と同じだ――に翼や尻尾を広げていた。


「お前、またそんなエロい格好を!」


「これはサキュバスの正装ですわ! 好きで着てるんじゃなくってよ!」


 なら着なければいいのでは……。

 目の保養になるし、止めはしない。


「気になるやり取りだが、一先ず置いておこう。素直にそこをどいてくれはしないんだろう、リリスとやら」


「当然ですわ。――魔王軍四天王の一人、リリスが貴女のお相手を務めます」


 そう名乗ったリリスは、これまでの明るさを感じる声音が一切なく、相手を切り裂くような冷たさで滲んでいた。

 フザケているようでやはり魔王軍の一員なのだと思い知る。


 優里奈は無言で剣を構え、リリスと相対した。

 表情はこれまで以上に真剣だ。


 両者の間で緊張が張り付いているのがわかる。

 恐らくこのまま勇者VS四天王という頂上決戦が始まるのだろう。


 しかしその間、後ろで傍観している自分はいらぬ存在。

 どころか、優里奈にとって邪魔な存在になるだろう。

 リリスからも目障りだと思われるかもしれない。


 それに猶予がない。

 こんなところで呑気に戦いが終わるのを待っているわけにはいかないのだ。


 ならば、こちらはこちらのやり方で対抗させてもらう。


「なあ、リリス、このままだと俺も傷ついちゃうんだけど、それはいいのか?」


「……よくこのピリピリした空気の中で発言できますわね。魔王様から、出来る限りトダ・フミヤは攻撃するなと勅命されていますわ!」


「俺が攻めてきててもか?」


「いいえ、攻撃するなと言われていても、近づけさせるなとも言われていますわ。無理矢理攻めてこようとしているならば、捕縛する、あるいは攻撃もやむなし、とも。ですので貴女を魔王城に近づけさせるわけにはいきませんのよ!」


「流石嘘をつかない主義のリリス! その男気惚れるぜ!」


「ほ、惚れ……!? わ、わたくしは女ですわ!」


 リリスが戸惑っている間に郁也は素早く優里奈に視線を交わす。

 ここを突破するための情報は与えた。

 あとは、優里奈の機転を信じるしかない。


「私からも聞きたいことがある。もし、郁也が魔王城に到達したらどうなる? 侵入者として扱うのか」


「いえ、辿り着いた時点でチャンスを与えると言ってましたわ」


「それがどんな侵入方法であってもか?」


「え、ええ」


「もし死にそうな状態で侵入してきた場合は?」


「魔王様の目に留まればどうにかしようとするでしょうけど、それが何ですの?」


「いや何、敵ながら嘘をつかないその姿勢に感嘆したんだ。その男気、私も見習おう」


「だからわたくしは女ですわ! それに貴女も女ですことよ!」


 リリスが喚く間に、優里奈がサッと視線を向けてくる。

 郁也は小さく頷くと、立ち上がり、優里奈の傍に近寄る。


「ああ、そうだな。本物の男気は郁也が見せてくれる」


 何をするかわからないけど、優里奈なら何とかしてくれる。

 そんな心からの信頼を寄せている彼女は、襟と服の胸元を強い力で握った。


「覚悟はいいな?」


「……え? 覚悟?」


「あ、貴女、何を――」


 刹那、体が浮かび上がったかと思うと、一瞬、遥か下にある大地が見え、そして、


「世界を救え郁也ぁぁぁあああ!」


「なあああぁぁぁあああ!?」


 空に向けて豪快に投げ飛ばされた。

 風が全身を切り裂く。いや、全身が風を切り裂いているのか。とにかく全身にGがかかるような感覚が体を包む。

 さらに視界が目まぐるしく変わる。

 空が見えたかと思えば、地上っぽいのが一瞬見えたり、何かバサバサ動いていたり、変なものが飛んできたり。

 吐き気が腹の底で蠢くが、それも今の郁也と同じようにグルグル旋回し続けている。


 もはや感覚が麻痺し、この長い苦痛の時間が終わるのを願う。

 すると、唐突にそれは終わりを告げた。


「……全く、空から降ってくるなんてどこのビックリ人間ですか」


 その声がひどく懐かしい気がして、一瞬郁也は混乱した。

 身体を包んでいた重力はなくなり、穏やかな風が流れている。

 視線の先には空があり、郁也を抱きかかえる存在からは温かみが感じられた。


「……葉花なのか?」


「今はどちらかというとメデューサ・クラリスといったほうが正しいかもです」


 と言って、葉花は笑った。


「まさか本当に来るとは思ってもいませんでした。少し待ってください、フミ君」


 郁也を地面におろしながら、葉花が言う。

 二本足で地面に――魔王城のテラスに立つ。

 葉花はというと、テラスの最前に立って、城壁の前に集まる群衆に語りかけていた。


「彼が先程私が述べた、地球で認めた唯一の殿方です。その身一つでここに来た度胸を讃えましょう。全員、彼の言うことをしかと聞き届けなさい」


 城下から歓声が沸き立つ。


「さて、戸田郁也。あなたにチャンスを与えます。用件を述べなさい」


 葉花が郁也と相対する。

 そこにいつもの可愛らしさはない。

 毅然とした姿、意志のこもった瞳、誰もを圧倒させる迫力。

 魔王が郁也を試すようにこちらを見つめてくる。


 すぐに言葉にせず、郁也は深呼吸を行う。


 何、覚悟ならリュカに乗った時点で決めていた。

 今更どうこう言うつもりはない。


 だから、郁也は心の中で頼もしげにニッと笑った。


「メデューサ・クラリス」

 

 そして、世界を救うその一言を言った。



「――俺と結婚してくれっ!」




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