ep.48 災難続き
大変申し訳ございませんでしたァァァァァァ!(土下座)
実はリアルの方がですねお盆が終わったと思ったら、葬式がね舞い込んできまして⋯
普通にサボっていたのと重なってかなり長期間書いてませんでした。
急いで遅れた分は書くのでどうか許してください⋯
(お願いします)
やってしまった⋯
かなり大きな態度をとってしまったが大丈夫だろうか?身分という面では問題は無かったけれど⋯
ここは一度名誉伯爵という地位と王様に感謝だな。
だけど侯爵本人から報復を受けるかもしれない。
そうなれば身分も下、抵抗できるわけがない。
「憂鬱だ⋯トラブルはできるだけ避けてひっそりと学園生活を送るつもりだったのに⋯」
本当は我慢しなければいけないと分かってはいた。
自分のことなら無視できただろう。
どうして我慢できなかったのか?時々そういう事があってしまう。
「とにかく大事にならないことを祈るしかないな⋯」
そう思いながらトボトボと次の目的地へと向かった。
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そうしてオクスは使用人棟へとついた。
もう迷わないように地図を持ってきたので安心安心。
(まあ時間はかかったけどな⋯)
何とか無事に割り当てられた部屋に着くとドアに鍵がかかっておらずよからぬ予感が頭をよぎった。
(まさかもう報復が⋯)
貴族の反感を買うと何が起きるかわからない。ここはそういう世界なのだ。
オクスは、急いで扉を開け放ち中を確認した。
「大丈夫!?」
しかし、目に映ったのは着替え中のスイだった。
「えっ、ぁ、なんで⋯」
スイはまさかの事態に驚きを隠せずうまく声が出せていなかった。
「ほんとにごめん!すぐ出るから!」
オクスは急いで目を手で塞ぎ、来た道を戻った。
五分後改めてノックをすると「入っていいですよ⋯」
という声が弱々しながら聞こえてきた。
そして、部屋に上げてもらうと誤解を解くために色々と説明することにした。
「それは、厄介なことになりましたね⋯」
急にスイは冷静になったがオクスはそうでもないようだ。
「う、うんそうなんだけど⋯えーと、さっきのはやっぱり謝りたくて⋯」
さっきから堂々と目を合わせれないのである。
「もう何回も謝ってもらってますよ。それに鍵を閉めていなかった私の不注意でもありますし」
「でも⋯」
「くよくよしないでください。心配してくださったのでしょう?それだけでも従者としては嬉しいものです」
「⋯ありがとう」
心の広いスイに感謝しながら、それからは色々な話を聞かせてもらったり、相談を聞いたりしてもらっていた。
「あれはもう大変でしたよ」
「そうなんだ?」
そのあとは、従者同士の仁義なき戦い?について淡々と聞かされ続け、眠ることができなかったとか、できたとか。




